MF香川真司トルコ移籍が間近に迫っているようだ。ドルトムントミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)が1月31日ブンデスリーガ第20節フランクフルト戦前の記者会見で、移籍が噂される香川の動向について言及した。

 ツォルクSDは、「今日のトレーニングにシンジカガワがいないことに、みなさんも気づいただろう。今日、(移籍の)契約を締結するための話し合いの席に着くため、オフを取りチームを離れた。だが、まだその確定した結果を話すことはできない」と明かした。

 1月30日には、ドイツ国内でリーグ・アンフランス1部)のモナコへの噂が有力視されていたが、破談したと伝えられている。ドイツメディア各紙は、トルコの強豪ベジクタシュへの移籍が濃厚と見ている。

 また、トルコテレビ局NTVスポル』は、すでに機上にいる香川の姿を報道。トルコ紙『ヒュッリイェト』は、「(トルコ時間の)15時イスタンブールに到着する」と伝え、香川のレンタル料は110万ユーロ(約1億4000万円)+ボーナスと具体的に報じている。

香川真司の移籍が迫っている [写真]=TF-Images via Getty Image