テレビ朝日開局60周年記念 年代別にすべて発表!!番組視聴率ランキングTOP60」(2月3日[日]朝10:00-11:45、テレビ朝日ほか)が放送。テレビ朝日60年の歴史をほぼリアルタイムで知る黒柳徹子が、懐かしの映像と共に振り返る。

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視聴率の計測が始まった1960年代から年代別に、トップ60をランキング形式で発表。スポーツ、ドラマ、バラエティー、アニメとさまざまなジャンルの歴史的な番組を次々と紹介していく。

60年代には海外ドラマやアニメ、そして“テレ朝歴代最高視聴率ドラマ”もランクインしているが、果たしてその番組は?

黒柳はそれよりも昔、ドラマは生放送が当たり前だった時に体験した爆笑ハプニングのエピソードを披露。女優としてドラマ出演していたお宝映像も公開される。

80年代には“視聴率100%男”と言われた萩本欽一の番組も登場。コント55号が売れたのは黒柳のおかげだというエピソードも紹介される。

2000年代に高視聴率を獲得した国際的なスポーツ中継の名場面には黒柳も大興奮する。

黒柳徹子コメント

──収録を終えた今の心境を聞かせてください。

昭和28年からテレビが始まっていろんなことがありましたけど、テレビがない時代は方言を直すのに時間がかかったんですよ。それがテレビができたことによって一気に皆さん標準語になって、方言があってお仕事が難しかった人も、全く問題なくなったのはすごいことだと思います。

それから皆さんが当然のように「今日何があったのか」とか、日本人がニュースに関心を持つようになったのもテレビのおかげじゃないかなと思います。

──この先のテレビはどうなっていくと思いますか?

皆さんいろいろおっしゃるけど、テレビというものがなくなることはないと思うんです。家に帰ってテレビをつけて、「今日何があったのかな?」って見るのは悪いことじゃないと思うんですよ。だから、絶対これからもテレビを続けていただきたいと思うんです。

私、「徹子の部屋」を放送して44年なんですよ。あと6年やるとちょうど50年やることになるので、6年はやってみたいと思ってるんですけど、年齢が90ちょっとになるのでね。でも、50年テレビに出続けたっていう人は少ないと思うので、続けたいです。さすがに60年やろうと思うと100歳になっちゃうので(笑)、それはちょっと大変だなって思います。(ザテレビジョン

黒柳徹子がテレビ朝日開局60周年記念「年代別にすべて発表!!番組視聴率ランキングTOP60」のスペシャルコメンテーターを務める