■ 手打ちの縮れ麺が売りの白河ラーメン
県北の矢板市にあるこの店は、隣県・福島県のご当地ラーメン、"白河ラーメン"を提供。
特製しょうゆ(950円)の背脂を隠し味に加えた鶏湯が香る醤油味のスープは、小麦の味が強い麺に負けないコク深さ。"特製"は豚肩ロースのチャーシュー3枚と味玉がのってボリューム満点。
ワンタンめん(しょうゆ 850円)はシンプルな醤油ラーメンに、喉越しがいい自家製の皮を使ったワンタンをトッピング。しっかりした歯応えの豚モモ肉のチャーシューは、白河ラーメンの王道。
17年前に脱サラして店を開いた店主・瀧澤さんが、白河市の師匠から学んだ手打ち麺の製法にこだわり、毎朝5時半からその日使う麺を手打ちする。1日70食の数量限定で作られるその麺は、強力粉など3種の小麦粉をブレンドした平打ちの縮れ麺。舌触りはなめらかなのに歯応えはモチモチだ。
鶏ガラをメインに豚骨のゲンコツも加えた、動物系の清湯(チンタン)スープも時間をかけて仕込む。麺類は、醤油味のほか味噌味、塩味もあり。11時のオープンと同時に、地元の常連客を中心に続々と席が埋まる。
■手打中華たきざわ 住所:矢板市境林642-1 電話:0287-48-1517 時間:11:00~14:30(LO14:00)※売り切れ次第終了 休み:木金(祝の場合営業) 席数:31席(カウンター7、テーブル12、座敷12) タバコ:喫煙可 駐車場:10台(無料)(東京ウォーカー(全国版)・ラーメンWalker編集部)
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