モナコがトゥールーズに2-1で勝利 シーズン途中に移籍したセスクが決勝弾をマーク
日本代表DF昌子源が所属するトゥールーズは、現地時間2日のリーグ・アン第23節でASモナコに1-2で敗戦。今冬にモナコへ新加入した元スペイン代表MFセスク・ファブレガスに移籍後初ゴールとなる決勝弾を奪われる結果となった。
公式戦4試合連続スタメンの昌子は、試合開始早々のピンチをスライディングタックルで防ぎ、難を逃れた。しかし、トゥールーズは前半15分にモナコのロシア代表MFアレクサンドル・ゴロビンに先制点を許すと、1-1の同点に追いついて迎えた後半17分には今冬チェルシーからフランスの地にやってきたマエストロに主役の座を与えてしまう。
1-1で迎えた後半17分、グラウンダーのクロスがゴール前にこぼれたところに走り込んだセスクが右足の強烈なシュートをお見舞い。瞬く間にボールがゴール右隅に突き刺さった。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」はセスクの移籍後初ゴールを「待望の瞬間」と綴り、「ルーズボールに対してドカンと音を立てて撃ち抜いた」と説明。また、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「セスクは勝利に導くゴールを決める主人公となった」「狂喜を爆発させた」と伝えている。
昌子にとっては新天地で初めて喫する黒星となったが、アーセナルやバルセロナ、チェルシーなど世界最高峰のビッグクラブで中心選手を担ってきたセスクの貫禄の勝負強さを目の前で見せつけられる格好となった。(Football ZONE web編集部)
コメント