3日、ジュピラー・プロ・リーグ第24節のシント=トロイデンvsオイペンが行われ、4-1でシント=トロイデンが勝利した。

プレーオフ1進出を狙うシント=トロイデンは、MF鎌田大地が先発出場。MF関根貴大がベンチ入りし、今冬加入したFW木下康介もベンチ入りした。一方のオイペンは、FW豊川雄太が先発出場。鎌田との日本人対決が実現した。

試合は9分、オイペンが先制する。ミドルシュートがDFに当たってディフレクトすると、シュートはクロスバーに直撃。跳ね返りに詰めた豊川が、ヘディングで押し込み、オイペンが先手を奪う。

早々に追いかける展開となったシント=トロイデンだったが19分、右サイドからのクロスがDFに当たりこぼれ球となると、鎌田が落ち着いて右足でハーフボレー。これが決まり、同点に追いつく。

シント=トロイデンは36分に鮮やかな連携を見せる。ロングボールをボリが受けると、その落としをデ・サートがダイレクトループパス。これを、ボリがボックス内でダイレクトボレーを放ち、シント=トロイデンが逆転に成功する。

2-1とシント=トロイデンが逆転して迎えた後半、こう着状態が続くも80分に追加点を奪う。右サイドを駆け上がったアコラツェがクロス。これに走り込んだボリが合わせて、リードを2点に広げる。

91分にはデ・サートがグラウンダーのミドルシュートを決めて勝負あり。シント=トロイデンが4-1でオイペンを下し、リーグ戦2連勝を飾った。これによりシント=トロイデンは5位に浮上。オイペンは10位となっている。

シント=トロイデンは、次節2月24日(日)の28時から、ホームでベベレンと対戦する。

シント=トロイデン 4-1 オイペン
シント=トロイデン
鎌田大地(前19)
ボリ(前34)
ボリ(後35)
デ・サート(後45+1)
【オイペン】
豊川雄太(前9)

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