産業用ボイラのトップメーカーである三浦工業株式会社(本社:愛媛県松山市、 社長:宮内大介)は、ボイラシステム、水処理システムの水質監視装置として発売している全自動水質監視装置カラーメトリ(R)シリーズから、カラーメトリpH用(CMU-324PH)(以下、本製品)を2019年4月より販売開始します。

▲カラーメトリpH用 CMU-324PH


 1997年の発売以来、累計約5万台の出荷実績をもつカラーメトリシリーズは、ワンタッチ交換可能なカートリッジ試薬方式を採用したコンパクト設計の全自動水質監視装置です。ボイラシステムや水処理システムの水質を自動監視することで水管理の手間を大幅に削減できることから、多くのお客様にご愛顧頂いています。この度、水処理システムの運転に大きく影響するpHを自動測定する装置を開発し、ラインナップに追加しました。 



【開発の背景】
pHとは、水素イオン指数のことで、水の性質を表す一つの指標です。pHは水処理の反応に大きな影響を与える要素の一つであり、pHが正常に測定できない場合、装置の故障や、環境汚染へとつながる危険性があると同時に、pH計自体の故障はシステム全体のトラブルにもつながります。主に水処理システムにおけるpHの測定方法としては、電極式pH計が用いられているケースが多いですが、定期的な校正、内部液の補充や電極部分の掃除・交換など維持管理が難しく、管理を怠ると指示値が信頼できないことが問題点としてありました。



【製品の特長】
1. pHを全自動で監視
本製品では、独自開発の比色式試薬の発色を複数のLEDを用いて読み取ることで正確にpHを測定します。用途の多い中性領域に測定範囲を絞ることで測定の確実性を確保しており、煩わしい校正が不要(キャリブレーションフリー)になり、より正確に測定できます。また、電極式pH計では煩雑なメンテナンス等が必要な中和排水や濃縮水の測定も可能です。
▲本製品と他社電極式pH計の比較(弊社調べ)


2. 自己診断機能で異常を検知
複数の自己診断機能をもつ本製品は、正常に測定ができない状況を自動で検知して装置異常のお知らせを表示します。また通信機能によりオンラインメンテナンスが可能です。

3.コンパクト設計・簡単設置
壁掛けもできるコンパクト設計です。煩雑な組み立ても不要で、既存の設備を変更することなく容易に設置可能です。

4. 環境負荷とコストを低減し、ろ過・純水の安定供給を実現
本製品はミウラが提案する水処理システムとの組み合わせによりお客様のニーズに合わせたろ過・純水のご提供はもちろん、環境負荷低減にも貢献します。

▲システムフロー例


キャリブレーション…機器の校正。測定器で標準通りの値を得るために、標準器などを用いてその機器の偏りを計測、また正しい値になるように調整すること。


三浦工業株式会社の会社概要>
■社名:三浦工業株式会社(http://www.miuraz.co.jp/
■事業内容:小型貫流ボイラ・舶用ボイラ・排ガスボイラ・水処理装置・食品機器・滅菌器・薬品等の製造販売、メンテナンス、環境計量証明業 等
■本社:愛媛県松山市堀江町7番地 〒799‐2696
■設立:1959年5月1日
■代表者:代表取締役 社長執行役員 CEO 宮内 大介
資本金:95億4400万円(2018年3月31日現在)
■従業員数:単独3,031名、連結5,495名、グループ5,552名(うち海外1,567名) (正社員・準社員のみ)※ 2018年3月31日現在

配信元企業:三浦工業株式会社

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