アニメ界のアカデミー賞と呼ばれる第46回アニー賞の各部門の受賞作品が発表され、『未来のミライ』が長編インディペンデント作品賞を受賞した。長編インディペンデント作品賞を受賞したのは、日本人監督作品として初の快挙となる。アメリカのロサンゼルスで開催された授賞式に参加したスタジオ地図・細田守監督より、喜びのコメントが到着した。
細田守監督 コメント
名前を呼ばれたときに驚きましたが、本当に嬉しかったです。この映画は私の子供をモデルにしたプライベートな作品なんですが、こんなに小さな作品が世界を網羅する大きな賞をいただき、世界中の人と手をつなぐことができた、気持ちが通じ合えたということに、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。日本のとある普通の家族の話が、いろんな国の人たちに届き、観ていただけたということを光栄に思います。『未来の ミライ』を観てくださった人たち、スタジオ地図のみんな、そして奥さんと子どもたちに感謝しています。どうもありがとう。
『未来のミライ』
コメント