ジャケットの裏地で遊んだり、足元からチラッと見える靴下にアクセントを持たせたりなど、脇役にこだわるのはファッションにおける定番の手法だ。そんなアイデアを参考にしたかのような、普段あまり注目されることのないシャーシにカラフルアレンジを施したカスタムカー『N77』が製作された。

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ポルトガル・リスボンをベースとする「CoolNVintage」が手掛けた『N77』。ベースには1983年製の『ランドローバー 110』を採用し、ハシゴのような「ラダーフレームシャーシ」の全面にポップペイントが描かれている。

今回のペイントを担当したのは、リスボン在住のアーティストのヴァスコ・コスタ(Vasco Costa)氏。彼はカラースプレーを使って、シャーシを美しく染め上げた。キースリングを彷彿させるような、次世代の期待のアーティストだ。

シャーシ以外については、新たにエアコンが設置され、「マーシャル」のワイヤレスサウンドシステムが組み込まれている。またレザー製のインテリアやモヘア織りのソフトトップなど、高級感ある素材で構成されている。

パーツだけでなくペイントという手段で、その存在を際立たせている『N77』。今後のカスタムカー業界に、新たな風を呼び起こす存在になるのかもしれない。

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N77

text塚本直樹
(d.365

掲載:M-ON! Press