2019年2月4日、中国メディアの環球網は、米国に本拠を置く環境保護団体「ワイルドエイド」が、地球を救うため豚肉消費を減らすよう中国人に呼び掛けたところ、中国のネット上では少なくない反発の声が上がっていると報じた。
記事によると、ロイター通信は4日、「中国の人々が新年を祝う中、ワイルドエイドは、豚肉消費を減らして地球を救うよう中国人に呼び掛けた」と報じた。
ロイター通信は、「中国は他のどの国よりも多くの食肉を消費し、餃子から炒め物、鍋料理に至るまで世界の豚肉消費量の半分を占めている。国連食糧農業機関(FAO)の調査によると、人為的に排出されている温室効果ガスの14.5%が畜産業に由来しており、地球温暖化の要因の一つになっている」とし、ワイルドエイドの中国気候担当ディレクター、Jen Leung氏の話として、「中国の人々が豚肉を半分だけ食べた場合、中国の温室効果ガス排出量は今後10年間で10パーセント近く削減される」と伝えた。
環球網は、ワイルドエイドの呼び掛けに対し、中国のネット上では「欧米人が牛肉消費を減らすことが、環境保護により役つ」など少なくない反発の声が上がっているとし、「FAOの2006年リポートによると、世界の温室効果ガス排出の半分以上が牛肉生産によるものだ。豚肉1キロの生産過程で排出される炭素は12.1キログラムであるのに対し、牛肉は27キログラム、羊肉は39.2キログラムだ」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

4日、米国に本拠を置く環境保護団体「ワイルドエイド」がこのほど、地球を救うため豚肉消費を減らすよう中国人に呼び掛けたところ、中国のネット上では少なくない反発の声が上がっているという。