スウェーデンを拠点とする軍需品メーカーSaab社は、同社の提供するロケットランチャー(肩にかけて使用するバズーカ砲)をVRで演習するコンテンツの制作に取り組んでいることが明らかになりました。

Saab社が製造しているロケットランチャーカール・グスタフ」は、1948年以降の発売から世界中で使用されており、日本の自衛隊にも導入されています。VR/ARエージェントであるVolbing社は、2017年に最新となるカール・グスタフを使用するVR体験の開発を行っており、同年にロンドンで開催されたDefence and Security Equipment International conference(防衛セキュリティ機器国際会議)で、Saab社のメイン展示として紹介されました。

展示では、VRヘッドセットを装着し、実際に使われているカール・グスタフを肩に担いでのVR体験が行われ、ユーザーリアルカール・グスタフの重量や形、操作方法を体験することができました。

Vovling社によると、Saab社は現在VR演習コンテンツのさらなる開発に取り組んでいるとのことです。Saab社のマーケティングコミュニケーションマネジャーPatrick Mollbrink氏は、今後の開発について次のようにコメントしています。

AR/VR技術を軍事訓練に導入する動きは近年増加傾向にあり、その市場規模は2017年の5.1億ドル(約570億円)から、2025年までにはその規模が17.9億ドル(約2,000億円)になることが予想されています。

(参考)Road to VR
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