プレシーズンマッチが中止となるなか、神戸はLAギャラクシーと練習試合を実施

 アメリカツアー中のJ1ヴィッセル神戸は現地時間5日、米MLSメジャーリーグサッカー)のLAギャラクシーと練習試合を行った。元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは自身の公式インスタグラムを更新し、LAギャラクシーの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチと力強く握手をかわす試合前の2ショットを公開している。

 神戸はプレシーズンで、Jリーグ史上初となるアメリカツアーを敢行。4試合を行う予定でいたものの、第3戦のトロントFC戦(現地時間2日)、第4戦のオレンジ・カウンティ戦(現地時間5日)が天候不良により中止となった。

 しかし、5日にLAギャラクシーと試合形式の練習が実現。ポドルスキは自身の公式インスタグラムに、イブラヒモビッチキックオフ前に主将同士が力強く握手を交わす2ショットを投稿している。

 コメント欄では「惑星上で2人のベストフィニッシャー」「史上最高と史上最高」「レジェンドの対面」「地球上の点取り屋同士」「王の会合」「2頭のライオンが顔合わせ」「なんてショットなんだ!」「サッカー界でも貴重なペア」とファンから反響を呼んでいる。

 ポドルスキ、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、元スペイン代表FWダビド・ビジャワールドカップ優勝3人を擁する神戸は、LAギャラクシーに1-4で敗れたが、世界的スターとして名を馳せた2人の競演に大きな注目が集まっているようだ。(Football ZONE web編集部)

神戸FWポドルスキ(左)、LAギャラクシーFWイブラヒモビッチ(右)【写真:Getty Images】