イギリス作家フィリップ・リーヴのファンタジー小説「移動都市」を『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』三部作で監督/脚本/製作を手掛け、その名を世界に知らしめたピータージャクソンが映画化。”都市が移動し、都市を喰う世界”を舞台に、衝撃的で新しく、壮大な物語を圧倒的な映像迫力で描き出す冒険ファンタジー超大作『移動都市/モータルエンジン』が3月1日(金)より全国公開となります。

『移動都市/モータルエンジン
たった60分で文明を荒廃させた最終戦争後の世界。残された人類は空や海、そして地を這う車輪の上に移動型の都市を創り出し、他の小さな都市を”捕食”することで資源や労働力を奪い生活していた。”都市が都市を喰う”、弱肉強食の世界へと姿を変えたこの地上は、巨大移動都市”ロンドン”によって支配されようとしていた。他の都市を次々に飲み込み成長を続けるロンドンを前に、小さな都市と人々が逃げるようにして絶望的な日々を送る中、一人の少女が反撃へと動き出す―。

本作に登場する巨大移動都市ロンドンには、人類やロンドンの歴史を知る上での貴重な資料が展示・貯蔵される”ロンドン博物館”があり、21世紀展示室には古代技術”オールドテク”と呼ばれる過去の遺物がいくつも陳列されています。

そこにあるのはイヤホン腕時計、膨大な量の携帯電話など現代では最先端技術として重宝されている最新機器ばかり。今回到着したオールドテクの資料写真からもわかるように、日本でも売り切れ続出で話題となったあの最新ゲーム機や、近未来を舞台にした映画『レディープレイヤー1』(18)でもマストアイテムとして登場した仮想現実(VR)眼鏡、さらにはコンピューター携帯電話といった私たちが常日頃から当たり前のように目にしているガジェットたちが “オールドテク”として無残な姿へと変わり果てており、”これが古代技術扱い!?”と驚かずにはいらえません。

これらのオールドテクは移動都市時代からすると1000年以上も前の珍しい遺物であり、普段は戦争によって溶かされ、石化した状態で地下1800mもの奥底に眠っています。膨大な重量とエネルギーと持つ移動都市が地球の表面を破壊しながら進むなかでCDやDVDプラスチックバッグなどを掘り出したり、小都市を喰うことによって他の移動都市からしか手に入らないオールドテクを見つけたりすることも。また博物館で見習いとして働くトムが古いトースターDVDプレイヤーに改造するなど、オールドテクは新しい機械の部品の一部として再利用されることもあり、なかには本作のカギを握る謎の機械の重要な役割を担う物も…!?

本作のみならず『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』三部作にも携わったプロダクションデザイナーのダン・ヘナは「コンセプトアートでは詳細を完璧に仕上げることが最も重要だった。8Kで撮影する場合、セット装飾と小道具の細かい部分が極めて重要となるんだ。映画では細部を誇張する必要がある。でないと画面に映らないからね」とデザインの段階から小物や装飾の細部まで徹底的にこだわり抜いたことを明かしている。アナ・ファンを演じたジヘも、ダンが作り上げた世界観を「とにかく美しくて複雑だった」と称賛! ピータージャクソンとともに数々の名作を生み出してきたクリエイターたちがスクリーンのあちらこちらに散りばめる移動都市のガジェットたちにもご注目です。

『移動都市/モータルエンジン
■製作:ピータージャクソン
■監督:クリスチャン・リヴァー
■出演:ヘラ・ヒルマー,ロバート・シーアン, ヒューゴ・ウィーヴィング,ジヘ,ローナン・ラフテリー,レイラジョージ,パトリック・マラハイド,スティーヴン・ラング
■原作:フィリップ・リーヴ著/安野玲 訳「移動都市」(創元SF文庫刊)
■原題:Mortal Engines 

http://mortal-engines.jp/

(C)Universal Pictures

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