レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、同クラブに残留する可能性が高まっているようだ。スペイン紙『アス』が4日に報じている。

 昨夏の移籍市場でインテル移籍の可能性も報じられたモドリッチレアル・マドリードとの現行契約は2020年6月末までとなっており、満了時には34歳となっている。年齢面も含め、去就に注目が集まっている。

 しかし今回の報道によると、レアル・マドリードモドリッチの残留を確信しているようだ。同クラブは現在の条件から1年もしくは2年の延長となる新契約を提示する意向とのこと。クラブ首脳陣の多くは、モドリッチレアル・マドリードで現役を引退することを望んでいるようだ。

 またモドリッチ自身も、レアル・マドリード残留を望んでいるという。昨夏の移籍市場では退団を真剣に検討していたようだが、考えを変えたと『アス』は伝えている。なお同紙によれば、モドリッチレアル・マドリード加入以来、公式戦287試合出場16得点44アシストを記録している。

レアル・マドリードとの契約が2020年までとなっているモドリッチ [写真]=Getty Images