レアル・マドリードは7日、スペイン人MFマルコス・ジョレンテが左足内転筋負傷(グレード2)と診断されたことを発表した。

 M・ジョレンテは6日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝ファーストレグのレアル・マドリード戦で先発メンバーに名を連ねたものの、63分に負傷交代。翌日に検査を受け、診断結果が判明した。レアル・マドリードは全治の見通しなどを発表していないが、スペイン紙『マルカ』は3週間程度の離脱を強いられると報じている。

 M・ジョレンテは1995年生まれの24歳。レアル・マドリードの下部組織出身で、2016-17シーズンはアラベスへレンタル移籍で加入。レギュラーに定着して活躍を見せ、2017年夏にレアル・マドリードへ復帰した。そして昨年9月23日、契約期間を2021年6月30日まで延長。今シーズンはリーガ・エスパニョーラ第22節終了時点で4試合に出場している。

バルサ戦で負傷したマルコス・ジョレンテ(中央) [写真]=NurPhoto via Getty Images