キングコング・梶原雄太

しらべぇでも既報の通り、評論家宇野常寛氏がイベントで共演したお笑いコンビキングコング梶原雄太の対応に怒りを爆発させ、途中で帰宅。

宇野氏が梶原の「イジリ」を糾弾したことで、芸人などを巻き込み「イジリ」の定義やあり方が議論になっている。

 

■Twitterで顛末を報告

宇野氏は一連の行動について、「カジサック(梶原)が失礼な絡みをしてきた」と説明。そしてイベント中に帰宅したことについて批判が集まると、以下のような「一線を越えたイジリ」を受けたことが「帰宅に至った要因」と告白する。

そして「スタッフには申し訳なかったが梶原の発言を黙認した」として、引き止めを一蹴して帰宅したという。

 

■イジリを厳しく批判

さらに宇野氏は梶原の「イジリ」について、「イジメ文化の温床」などと激しく糾弾する。

この件については賛同も多いが、作家で投資家の山本一郎氏から関係者の話として「事前にイジリあって盛り上げようと合意があった」との指摘が。

宇野氏はこれを否定しており真相は不明だが、いずれにしても宇野氏が梶原のバラエティ的な「イジリ」を不愉快と感じたことは間違いない。

■他人をイジる人間は7割が「嫌い」

このような「他人をイジる」言動は、よくバラエティ番組で散見される。テレビの場合はお互いが合意のうえでイジることが多いが、それでも「やりすぎだ」「不愉快」とクレームが入ることも。

そしてこの様子を見た一般人も「イジり役」と「イジられ役」が存在する。しかしイジりは宇野氏がいうようにイジメの温床になりかねないもので、そのような言動をする人間の評判は宜しくない。

しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,533名を対象にした「他人をイジる人間」をどう思うか聞いた調査では、じつに75.7%が「嫌い」と回答している。

やはり「イジる人間」の評判は、すこぶる悪い。

 

■相手との信頼関係があればこそ成立

他人を揶揄するいわゆる「イジり」は、双方の信頼関係があってこそ成り立つもの。宇野氏のような芸人ではない人物に「バラエティのノリ」を事前合意なしに梶原がぶつけたのなら、怒ってしまうのも無理はない。

そしてイジリを受け入れている「イジられ役」も、内心嫌な思いをしている可能性がある。「イジリ芸」が面白いタレントがいることも事実だが、それは裏で相手に了承を得ているからこそ。

信頼や了承なくイジリを行えば、相手が不愉快になるのは当然だろう。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年10月19日2018年10月22日
対象:全国20代~60代の男女1,533名 (有効回答数)

宇野常寛氏が怒ったキングコング・梶原の行動 多くの人は「他人イジリ」に否定的