プレミアリーグは8日、1月度の最優秀選手と最優秀監督を発表した。

最優秀選手にはマンチェスター・ユナイテッドイングランド代表FWルーカス・ラッシュフォードが選ばれた。ラッシュフォードは年明け2日のニューカッスル戦からトッテナム戦、ブライトン戦と、3試合連続でゴールを記録。1月の4試合中3試合でネットを揺らした。

1月の候補者には同じくユナイテッドのDFビクトル・リンデロフのほか、バーンリーGKトム・ヒートン、ボーンマスFWジョシュア・キング、アーセナルFWアレクサンドル・ラカゼットサウサンプトンMFジェームズ・ウォード=プロウズが挙がっていた中で、初受賞を勝ち取ったラッシュフォードは「一貫してプレーできたことが、この賞を受賞することにつながったんだと思う」と思うコメントした。

また、最優秀監督には、こちらもマンチェスター・ユナイテッドからオーレ・グンナー・スールシャール監督が選ばれた。昨年12月末に暫定監督として就任したノルウェー指揮官は1月の4試合でトッテナムを下すなど3勝1分けの好成績を残し赤い悪魔を蘇らせた。

バーンリーのショーン・ダイク監督とサウサンプトンラルフハッセンヒュッテル監督を抑えての受賞となったスールシャール監督。プレミアリーグではノルウェー人としても初めての受賞に謙虚な姿勢を見せた。

「このクラブや選手の文化、そしてこれまでの栄光に満ちた歴史が私を助けてくれた。キーラン・マケナやマイケル・キャリックのような素晴らしいコーチにも恵まれたよ」

ラッシュフォードも「彼は僕たちよりも多くの経験がある。それは僕らが良い時も悪い時も助けになってくれるんだ」と称賛の言葉を送っている。

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