女優の八千草薫(88歳)が、一昨年から、がん闘病中であることがわかった。所属事務所が公式サイトで発表した。

公式サイトに掲載された「八千草薫からのお詫びとお知らせ」によると、八千草は一昨年の年末にすい臓にがんが見つかり、昨年1月に手術。術後は順調で、昨年は連続ドラマや舞台にも出演したが、今年に入り肝臓にもがんが見つかったため、「しばらくお仕事をお休みさせて頂き、治療に専念」することにしたという。

そのため、いくつかの仕事については降板する形になったため、収録を間近に控えたドラマの関係者などに謝罪の言葉をつづり、最後は「番組を楽しみにして頂いておりましたファンの皆様には体調を整えまして、より一層楽しんで頂ける作品に参加出来るように帰って参ります。どうかお許し下さいませ」と報告を結んでいる。  


☆連続ドラマ「やすらぎの刻(とき)〜道」がヒロイン役交代を報告

八千草が出演予定だった「やすらぎの刻(とき)〜道」(テレビ朝日系/2019年4月スタート)の公式サイトは、「ヒロイン・しの役で出演を予定しておりました八千草薫さんが、体調不良により、やむなく静養されることになりました」「しの役につきましては、風吹ジュンさんにお引き受けいただくことになりました」と報告している。