Jリーグプレシーズンマッチいばらサッカーフェスティバル2019の鹿島アントラーズvs水戸ホーリーホックが9日に行われ、1-0で鹿島が勝利した。

Jリーグ開幕を2週間後に控える中、行われた一戦。大岩剛監督体制3年目を迎える鹿島は、[4-4-2]の布陣を採用。GKには曽ヶ端、バックラインには右から安西、チョン・スンヒョン、町田、山本を配置。中盤は右から遠藤、レオ・シルバ、名古、中村が入り、2トップはセルジーニョと土居が務めた。

一方、長谷部茂利監督体制2年目を迎える水戸は、[4-5-1]のフォーメーションを敷いた。GKは松井、最終ラインは右から岸田、伊藤、ンドカ・ボニフェイス、志知。ダブルボランチは前と平野がコンビを組んだ。2列目は右から茂木、黒川、木村、最前線には村田が入った。

試合は水戸が攻守に連動する中、鹿島はややぎこちない低調な入りを見せる。それでも鹿島が徐々にペースが上がると17分、土居のパスを受けた遠藤がボックス右外から左足でGKとDFの間に絶妙なクロス。これがファーサイドに抜けたが、走り込んだセルジーニョにはわずかに合わなかった。

対する水戸は19分、茂木の右CKが中央で混戦に。ゴール前のこぼれ球を黒川が反転してシュートを放つも、ボールはわずかにゴール左外へと逸れた。

ヒヤリとする場面を迎えた鹿島だったが、24分に先制点。安西の右サイドからのクロスは相手に阻まれるも、ボックス手前の土居が詰める。このセカンドボールをボックス手前やや左で拾った中村がワンフェイントでボックス内に侵攻し、冷静にゴール右に流し込んだ。

先制に成功した鹿島は直後にも遠藤の右CKから町田がバー直撃のヘディンシュートを見舞うなど、試合のペースを引き寄せる。しかし、水戸も応戦し、1-0で鹿島がリードして試合を折り返した。

後半に入ってもサイドから攻撃を仕掛ける鹿島は、幾度も決定機になりそうな場面を迎えるが、最後のところでパスが合わず追加点を奪うことができない。

62分から両チーム共に続々と交代カードを切りながら試合は1-0のまま終盤へ。追いつきたい水戸は84分と85分に途中出場の森がミドルシュートを放ち、ゴールを脅かす。すると88分には左CKにンドカ・ボニフェイスが頭で合わせたが、クロスバーに嫌われてしまい、同点とはならない。

このピンチを凌いだ鹿島が結局、前半の中村のゴールを守り切り、1-0で勝利した。


鹿島アントラーズ 1-0 水戸ホーリーホック
【鹿島】
中村充孝(前24)

[選手交代]
【鹿島】
(後17分)
GK曽ヶ端→GK沖
名古→永木
中村→レアンドロ
(後26分)
町田→関川
(後35分)
山本→内田

【水戸】
(後21分)
茂木→浅野
(後23分)
平野→白井
(後33分)
志知→森
木村→外山
(後38分)
村田→齋藤