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 極寒の地域で小さな体をフル稼働で子育てをするペンギンたち。人間だって迷子になっちゃうように、時としてヒナが親とはぐれてしまうこともあるようだ。

 ニュージーランドクライストチャーチに住むビリーは生後2か月のブルーペンギンのヒナだ。どうやら母親とはぐれてしまったようで、辺りをうろうろしている姿を目撃された。
 


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 ビリーを目撃したのはジェフメインスミスさんという男性だ。ジェフさんが今回感動したのは人間の優しい行動に関してである。

 ジェフさんはバイクに乗って海辺を走っていたところ、ビリーの姿を目撃したという。ちいさなビリーはあっという間に人に囲まれ始めた。

 スミスさんが家に戻りカメラを手に取りビリーのいたところに戻ると、そこにはこんな看板が立てられていた。

こんにちは。僕はビリーです。ママを待っています。獣医さんも僕がここにいることを知っています。なのでご心配なく放っておいてください。あとどうか犬たちを僕から遠ざけてください。読んでくれてありがとう 赤ちゃんブルーペンギンビリーより。

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 おそらく砂浜を散歩しに来た犬たちがビリーを追い回したりしたのだろう。でもビリーは、母親が来るであろうこの場所を離れるわけにはいかないのだ。心優しい人間が立てた看板を目にし、ジェフさんは野生の生き物との適切なふれあいの距離を学ぶこととなった。

 その後、ビリーは獣医たちによって引き取られていった。母親はもう戻らないであろうこと、ビリーはもう十分に独り立ちできる月齢であったからだ。とはいえずっと砂浜にいたこともあり衰弱が著しいビリーは獣医たちによりケアを受けている。
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 ブルーペンギンがずっと砂浜に立ち続けることはめったにないそうだ。ブルーペンギンたちは日中は巣穴の中や海に入って過ごすことが多いという。おそらくビリーは、ずっと待ってでも母親に一目会いたかったのだろう。この近海のどこかにきっと母親はいる。元気になって再会を果たせるといいね。

References: Cheez Burger/Facebook/など / written by kokarimushi
※この記事はカラパイアの姉妹サイトマランダーから転送したものです。マランダーで前日一番人気の高かった記事を、後日カラパイアの紙面上で紹介しています。

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