女優の常盤貴子が主演を務める日曜劇場『グッドワイフ』(TBS系/毎週日曜21時)の第5話が今夜放送される。第5話では、杏子(常盤)が、資産20億円のロックスターの離婚訴訟と、夫のライバルの協議離婚と、2つの離婚協議に対峙する姿が描かれる。

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 本作は、2009年から7年間アメリカで放送されたドラマ『The Good Wife』が原作。夫が逮捕され16年ぶりに弁護士に復帰した蓮見杏子が、子どもたちを守るため困難に立ち向かう姿を描く。夫役で唐沢寿明が出演するほか、杏子と同じ法律事務所の同僚に、小泉孝太郎水原希子らが共演。第5話では、ロックスター役に宇崎竜童、その愛人役で松本まりかが登場する。

 杏子は、資産20億のロックスター東城数矢(宇崎)の離婚訴訟を巡り、妻のちなみ(銀粉蝶)の代理人を担当することになった。数矢は、売れない時代を支えてきたちなみと別れ、若い恋人の唯奈(松本)と結婚するつもりだという。杏子は、財産分与などで11億円を請求するが、数矢の代理人弁護士・栗山美咲(芦名星)は、6千万円が妥当だと主張。しかも美咲は多田(小泉)の元彼女とあって、杏子たちは窮地に追い込まれる。そんな中、突然の事故で、意識不明の重体になってしまった数矢を前に、妻と愛人は数矢の命と財産を巡り争いを始める。

 一方、杏子の元を、夫・壮一郎(唐沢)のライバルである東京地検特捜部長の脇坂(吉田鋼太郎)の妻・怜子(峯村リエ)が訪れる。脇坂との協議離婚を希望しており、杏子に代理人をお願いしたいという。そんな怜子は、壮一郎に関する脇坂の弱みを握っているようで、脇坂が血相を変えて怒鳴り込んでくる事態になってしまう。

 杏子の抱える2つの離婚協議は、問題が山積みのまま、どう展開していくのか? そして壮一郎も、自らが逮捕された収賄事件を画策した人物の正体を突き止めていた…。

 日曜劇場『グッドワイフ』第5話は、TBS系にて今夜2月10日21時放送。

『グッドワイフ』第5話場面写真(C)TBS