徳島県三好市サンライズビルで2月23日(土)に、「第20回四国酒まつり」が開催される。

【写真を見る】出品されるお酒の中には市場になかなか出回らない幻の逸品も

四国の中心部に位置する徳島県三好市は、知る人ぞ知る隠れた酒処。南には剣山山系、北には阿讃山脈を望む山狭の盆地だ。盆地特有の気候により冬場の冷え込みが大変厳しい地域で、日本酒の仕込み時期の平均気温は2℃。この気温は、酒処として知られる新潟と同じ。

徳島県は「阿波山田錦」に代表される酒造好適米の産地であり、日本三大暴れ川の一つ吉野川の伏流水がこんこんと湧き出ている地域でもある。

毎年2月に開催される「四国酒まつり」内の地酒試飲会では、四国の銘酒80蔵の飲み比べが楽しめる。三好市内の3つの酒蔵も無料開放される、酒好きにはたまらないイベントだ。お酒の町「阿波池田」で、四国各地の銘酒を楽しもう。

担当者は「試飲会場はもとより、各蔵元、皆さまをお迎えする体制が整ってまいりました。スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ち申し上げております!」と準備の順調さを話す。

日本酒好き必見!飲み比べも楽しめる「四国酒まつり」。自分のペースでお酒を楽しもう!(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)

四国中から集まった日本酒がズラリ