バルセロナは10日、リーガ・エスパニョーラ第23節でアスレティック・ビルバオとのアウェイゲームを戦い、0-0で引き分けた。この試合でバルセロナのゴールマウスを守ったドイツ代表GKマルクアンドレ・テア・シュテーゲンは、改善が必要との見解を示している。スペイン紙『マルカ』が同日付で伝えた。

 バルセロナはこの試合、序盤からアスレティック・ビルバオに攻め込まれ、スペイン人FWイニャキ・ウィリアムスや同MFラウールガルシアらに決定機を作られる。しかし、テア・シュテーゲンをはじめとする守備陣が踏ん張り、ゴールは許さなかった。一方、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシら攻撃陣も沈黙し、今シーズンのリーグ戦で初めて無得点に。テア・シュテーゲンは攻守両面での改善を誓っている。

「改善すべきことはいつもある。我々がしなければならないことだ。時間が来るまで、試合をよく分析する必要がある。妥当なドローだ」

「チームで最高のパフォーマンスを見せた選手だったかは分からない。ただ、ベストを尽くせるようにトライするよ。守備的には、今日は良い日だった。でも、改善しなければならないことがいつもあるし、僕についても同様だ。今日のパフォーマンスには満足しているけどね」

 バルセロナは次節、16日にバジャドリードと対戦する。

ビルバオ戦で無失点に抑えたテア・シュテーゲン [写真]=MB Media/Getty Images