【ワシントン時事】米CNNテレビは11日、中東地域で過激派組織「イスラム国」(IS)掃討戦などを指揮するボテル米中央軍司令官が、いまだ数万人規模のIS残党がイラクシリアに存在していると懸念を示したと報じた。

 ボテル氏は記者団に、「(ISは)分散し、分解状態にあるが、いまだ指導部や戦闘員支援者は残っている」と警告。シリアからの部隊撤収を命じたトランプ大統領の指示を「正確に理解している」と述べる一方、撤収後もISに対する圧力を緩めず、米軍と共闘したクルド人民兵組織を支援する方策を模索していると説明した。