読売ジャイアンツ3月3日(日)、東京ドームで行われるオープン戦を『G handsデー』として開催する。対戦相手は東京ヤクルトスワローズ

ジャイアンツは2015年より“ふれあい”をキーワードにした社会貢献活動、「G handsプロジェクト」を展開。今回のイベントはその一環として行われるもので、パラスポーツがより広く知られるようにと、昨年に引き続き企画された。

車いすバスケットボール 写真提供:一般社団法人 日本車いすバスケットボール連盟

車いすバスケットボール 写真提供:一般社団法人 日本車いすバスケットボール連盟


当日は試合後に選手、ファンら総勢150人がグラウンドでパラスポーツを体験する。今回体験できる競技は、車いすバスケットボール、ブラインドサッカー(5人制サッカー)の2種類。各競技の選手による実演に続いて、ジャイアンツ選手とのミニゲームが楽しめる。

なお、『G handsデー』への参加は事前応募制となっており、応募者多数の場合には抽選となる。見学者も合わせて募集することになっており、こちらは当日での応募が可能だ。コンコースでは使用される車いすなど、パラスポーツの各種競技に関する展示も実施。パラスポーツへの理解を深める1日になりそうだ。

昨年、同イベントに参加したファンは、「体力的にきつく難しかったが、楽しかった。選手とこのように交流できたこともよかったです」と話している。

“障がい者のためのスポーツ”ではなく、誰もが楽しめるスポーツとしての魅力が詰まったパラスポーツ。この機会に憧れのジャイアンツ選手とパラスポーツをプレイしてみてはどうだろうか。

昨年の『G handsデー』の様子