昨年、強烈な見た目のインパクトSNSで話題を呼んだマツモトキヨシホールディングス千葉県松戸市)のPB商品「EXSTRONG ENERGY DRINK」シリーズに、新商品がラインナップされる。『EXSTRONG CAFOON ENERGY DRINK』は、爽やかさをイメージしたスカイブルーの液色が特徴のエナジーリンクだ。もちろん爽やかなのは色だけではない。従来の含有成分に加え、爽快系成分を2種類配合したらしいが……爽快系成分とは一体?

 

じゃばらの強い酸味が印象的なスカイブルーのエナジードリンク。SNS映え、待った無し!

昨年10月に発売された同シリーズの第3弾商品「EXSTRONG LOVE & PEACE ENERGY DRINK」は、SNSで話題になると同時に売上も大幅にアップ。当初の販売計画量を大きく上回り、現在は店頭在庫を残すばかりとなった。

今回第4弾となる『EXSTRONG CAFOON ENERGY DRINK』(250ml缶・希望小売価格 税抜150円・2019年2月11日数量限定発売)も、SNSで話題となるように巧みな戦略が練られた商品だ。

第1弾の「EXSTRONG ENERGY DRINK」は、缶はオレンジ、液色はグリーン。第2段の「EXSTRONG ZERO ENERGY DRINK」は、缶はイエロー、液色はパープル。第3段の「EXSTRONG LOVE & PEACE ENERGY DRINK 」は、缶はパープル、液色はピンクだった。

その戦略の1つが、スカイブルーの液色。エナジーリンクとは思えない鮮やかな色合いは、初めて見る人に強烈なインパクトを与える。すでに知っている人にも、今回は何色なんだろうという期待感と、その液色を他の人と共有したいと思わせる魅力があるほど。SNSで目にした人はその奇怪な見た目に思わず拡散してしまうというわけ。一度話題になれば、あっという間に日本中に広がり広告効果が得られるのだ。

さらに、含有成分にもこの時期にぴったりの戦略が練り込まれている。今回は新たに「甜茶エキス」と「 発酵黒じゃばらエキス」が成分として配合された。

「甜茶エキス」は、花粉症などのアレルギーに効果があると話題となっているお茶の成分。実際の効用については、断言できるほどの充分な調査結果がなく信頼性には欠けるのだが、これからの花粉の時期に、多少なりとも効きそうならついつい手を出したくなるのが人というものだ。

「発酵黒じゃばらエキス」は、和歌山県北山村を主な産地とする柑橘類「じゃばら」のこと。これに含まれるナリルチンと呼ばれる成分が、花粉症によるくしゃみや目のかゆみなどの症状を緩和することが分かっている。

そう、第4段の『EXSTRONG CAFOON ENERGY DRINK』は、これからの花粉の時期を狙って発売された、対花粉エナジーリンクというわけだ。スカイブルーの爽快感は、花粉症から開放されることを表現しているのだろう。

含有成分(100mlあたり)は以下の通り。目玉となる「甜茶エキス」と「発酵黒じゃばらエキス」の含有量が公表されていないのが残念だが……。

それでは、スカイブルーのもたらす爽快感を身を持って体験してみよう。

炭酸飲料だが刺激は軽め。エナジーリンク特有の香りもほとんどなく、これまでの商品とは少し違う印象。

 

ゴクッと喉を鳴らすと驚かされた。レモンのようなスーッとした強い爽快感が口中に広がる。よくよく味わってみると、おそらくこれはじゃばらの味。強い酸味に加え、後味はハッカやミントのようなイメージだ。

アルギニンと思われる苦味も若干感じる。

液色は想像以上に濃いスカイブルーかき氷ブルーハワイを思わせる鮮やかさだ。

ただ、残念ながら1本飲んだだけでは花粉症に効果があるかは不明。エナジーリンクとしてカフェインやアルギニンを摂取することを主目的として、花粉症対策ができれば御の字、という認識でいるのが良さそうだ。

 

全国のマツモトキヨシで、数量限定で発売中。



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