10日に行われたプレミアリーグ第26節のマンチェスター・シティチェルシーによる歴史的一戦の後、シティがチェルシーに謝罪する一幕があったようだ。イギリススカイ・スポーツ』が伝えている。

FWセルヒオ・アグエロハットトリックやFWラヒーム・スターリングの2ゴールなどで、シティがチェルシー相手に6-0という歴史的大勝利を収めたこの試合。『スカイ・スポーツ』が取り上げたのは試合後の出来事だった。

試合終了のホイッスルが鳴り響いた後、エティハド・スタジアムにはマッドネスの『One Step Beyond』が流れ始めた。しかしこの曲、普段はチェルシーがホームで勝利した時に使われている曲で、スタッフが間違えて流してしまったという。

その後すぐに、本来のシティの勝利テーマであるジョイ・ディヴィジョンの『Love Will Tear Us Apart』に切り替わった模様だ。

シティはこれに関してチェルシーに公式に謝罪。チェルシーは選曲に驚きを示したものの、謝罪を受け入れたという。

シティの迅速な対応により大事にはならなかったものの、チェルシーファンにとっては、屈辱的な負け方をした後に自分たちの勝利曲を敵地で聞くハメになるとは思ってもいなかっただろう。皮肉と捉えられてもおかしくない。

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