1月から放送中のアニメけものフレンズ2』の第5話に、前作の主要人物である“かばんちゃん”ことかばんが登場。視聴者の間で話題を呼んでいる。

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かばんたつき監督が手がけた第1期『けものフレンズ』の主人公であり、物語ラストでは海へと旅立つ姿が描かれていた。

けものフレンズ2』では第1話にかばんらしきシルエットが登場しており、前作との時系列やつながりといった面でも、ファンによる考察が進みそうだ。

サーバルたちのピンチかばんが登場



けものフレンズ2』は、超巨大動物園ジャパリパーク」を舞台に、動物がヒトの姿になったサーバルとカラカルが、森でヒトの子供であるキュルルと出会う物語。

監督木村隆一さん、コンセプトデザイン吉崎観音さん、シリーズ構成・脚本はますもとたくやさん、CG監督は谷口英男さん、アニメーションプロデューサー沼田心之介さん、アニメーション制作はトマソンが担当している。



第5話では3人が冒険する中で、ヒトのことを知っているフレンズゴリラに遭遇。情報交換の過程で思わぬトラブルに巻き込まれ、『2』からの新キャラクターキュルルピンチに。

危機に直面したキュルルを、火のついた紙飛行機で救い、その後もフレンズたちに的確な指示を出したのが、前作でサーバルと旅をしていたかばんだった。



かばんに気づいたサーバルは放心状態。かばんもまたサーバルを確認すると目を丸くして一言「サーバル……」とつぶやいたところで第5話は終了した。


『けもフレ2』は続編? パラレル? かばんの存在で明らか




怒涛の展開に視聴者の多くは驚きの声を上げている。

かばんの声や髪型など、前作から少し変わっている点もあり、第1期から時間の流れを感じさせる。



けものフレンズ2』は当初、前作との関連性についてはっきりと描かれることがなく、「続編なのか?」「パラレルなのか?」など、謎な部分が多かった。

前作に登場したかばんの登場によって、物語としてのつながりが明確になりつつあり、かばんが最後に口にした「サーバル……」についても、前作と地続きであることを感じさせる。

テレ東プロデューサー「これが僕たちの今の作品です」




この展開にキャスト陣もそれぞれコメントサーバル役の尾崎由香さんはTwitterで「急展開でびっくりしたかな!?」と5話を振り返りつつ、前作に続くかばんの登場を喜んでいる。

同じく、アライグマ役の小野早稀さんも、前作でも見られた紙飛行機に興奮。本日2月12日に実施される振り返り実況で、改めて気になるポイントを話すようだ。




一方、キャストだけでなく制作陣も大きな展開が続いた5話を振り返っている。絵コンテを担当した安藤尚也さんは、「コンテ描いてて、最後の展開は色々考えた。あの子が出るから」と、かばん登場回についてコメント




プロデューサーをつとめるテレビ東京細谷伸之さんは「感謝とリスペクトを忘れたことなんて一度もない。たった一秒もない」とツイート

その上で、「これが僕たちの今の作品です」と語りつつ、「全ての人に受け入れられることなんかない」「それでも支持してくれる皆さんが少しでも楽しんでくれるように」とコメントしている。




かばんの登場にネット上も感激と困惑

かばんの登場に対して、ファンの反応は様々だ。

かばんちゃん再登場は感激」「もっとあとに登場すると思った」「かばんちゃんが成長してる」など、肯定的なファンの多くはより考察を深めている。













一方で、突然の展開に困惑したり、「たつき監督ではないのになぜかばんちゃんを出したのか」と、否定的な意見も少なからずあった。










第1期のたつき監督の降板騒動から、第2期のオーディション台本の盗用問題と、ネガティブな面で話題にのぼる機会も多かった『けものフレンズ』。

2期発足当初から賛否両論が目立った『けものフレンズ2』において、かばんの存在は、もはや登場してもしなくても、いずれにしても否定的な意見が出る状態だったのかもしれない。

まずは次の第6話の展開に注目しつつ、最終的に『けものフレンズ2』がどんな作品なのか、最後の瞬間まで見逃せなくなりそうだ。
『けものフレンズ2』第5話に登場したかばん/画像はすべてニコニコ生放送のキャプチャ