お笑い芸人のたむらけんじが12日、自身のインスタグラムを更新。バレンタインデーの義理チョコを撲滅すべきとの持論が注目を集めている。
■渡すほうも貰うほうも気を使う?
たむらは、義理チョコをくれるスタッフや女性共演者に感謝の気持ちを述べたうえで「本当に生意気なのですが僕にはチョコもう大丈夫です」と訴える。
その理由について、「だってチョコ大変やん! 渡すほうも貰うほうも色々と気を使うし、とくに渡すほうはめちゃくちゃ大変やと思うねん、お金もかかるし」とつづり、それならば「義理チョコ」そのものをなくすべきと主張。
■たむけんは「エアーチョコ」を希望
さらに、「これから僕には『ハッピーバレンタイン!』の言葉とともにエアーチョコくれたらめちゃくちゃ嬉しいです!」「あっ! これは義理(感謝)チョコだけの話で本命チョコはめちゃくちゃ欲しいからね!」とユーモアを交え、自分チョコや友チョコや本命チョコなどは好きに楽しむべきと語った。
なお、投稿には「#義理チョコ撲滅委員会会長 #おっさんなのでそんなに甘いもの食べれません #本命チョコにはうちのmamire」とのハッシュタグが添えられている。
■「素晴らしい」「うちの職場は廃止にした」
義理チョコ撲滅を訴えるたむらの意見に、ユーザーや『ガールズちゃんねる』では称賛の声が相次いだ。中には、実際に職場で義理チョコ渡し合うことをやめたという人も。
「わかります 大変ですよねそんなに食べれないし」
「たむけんさんの考え素晴らしいです」
「うちの職場は廃止にした。人員削除で女子がどんどん減って、5人で男性30人分とか割高になるし、かといってチロルレベルでお返しもらうのもおかしい。やめようってなった」
しかし、一方で「撲滅しなくていい」との声もあがっている。年に一度のイベントだけに義理チョコをやめるのはもったいないとの考えなのかもしれない。
「別に撲滅しなくてもいい。義理でも貰えたら嬉しい」
■義理チョコはなくなってほしい?
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,358名に「義理チョコ」について調査したところ、6割以上が「なくなってほしい」と回答。男女別・年代別で比較すると、全年代で女性のほうが義理チョコに辟易としていることがわかった。なお、過半数を切っているのは20代男性のみ。
男女ともに多くの人がうんざりしている義理チョコ。撲滅委員会会長としての活躍に期待したい。
・合わせて読みたい→【義理チョコ世紀末】義理チョコ文化廃止のカギは左利きにあった
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年2月9日~2017年2月12日
対象:全国20代~60代の男女1358名(有効回答数)
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