ロシア生まれのキャラクター、チェブラーシカを描く短編アニメーション映画『チェブラーシカ 動物園へ行く』より、かわいい姿が満載の場面写真が一挙解禁された。

【写真】『チェブラーシカ 動物園へ行く』場面写真

 本作は、人一倍頑張り屋さんで優しく、思いやりたっぷりなチェブラーシカの魅力が詰まった最新短編。動物園で“ワニ”として働くゲーナが風邪をひいてしまい、人気者のワニがいなくなって困る動物園の仲間たち。そこでチェブラーシカは、友だちの代わりに“ワニ”として働くことになる。

 ロシアでは1969年1983年にかけて、合計4本のチェブラーシカの短編映画を製作。2010年、中村誠監督が27年ぶりとなる新作『劇場版 チェブラーシカ』を撮り、日本国内で30万人を動員するヒットを記録した。そして今回、中村監督が、再びチェブラーシカオリジナルストーリーで製作したのが本作となる。主人公のチェブラーシカの声を声優の折笠富美子が担当。脚本作りの段階から、原作者のエデゥアルド・ウスペンスキーも参加している。

 同作品は、2016年よりスローシネマという上映活動をスタートし、各地で上映会が行われてきたが、チケットの完売が続出するなど好評を博したことから、パペットアニメーション映画『ちえりとチェリー』の同時上映という形で、全国での公開が決定した。

 今回解禁された場面写真は、チェブラーシカの最初の友だちとなるワニのゲーナが登場する場面を中心に4点。風邪で寝ているゲーナをドアから心配そうに見つめるチェブラーシカ、ゲーナが何かを語るアップ写真、ゲーナとチェブラーシカが仲良く並んで座る姿のほか、動物園の前でチェブラーシカキリンのアニュータやライオンのレフらと一緒に立つ姿が収められている。

 映画『チェブラーシカ 動物園へ行く』は全国のイオンシネマにて2月15日より2週間限定公開。

映画『チェブラーシカ 動物園へ行く』場面写真(C)2010 CMP/CP