初めて離乳食作りにチャレンジするという方の中には、「玉ねぎを離乳食であげるときって、どうやって調理すればいいの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。そこでまずは、離乳食の玉ねぎの調理方法をご紹介します。
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・初期はペースト状にしてあげる
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生後5~6カ月ごろの赤ちゃんは、食材を噛むのもまだまだ難しい時期。食事に慣れない離乳食初期は、消化しやすく飲み込みやすいペースト状からトライしましょう。ペースト状の食事は、素材そのものの味を楽しめるという魅力もあります。素材自体に甘さのあるニンジンや加熱すると甘くなる玉ねぎからスタートすると、赤ちゃんが離乳食に興味を持ってくれるかもしれませんね。
・中期は少し粒を残したみじん切りサイズでOK
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離乳食に少し慣れてくる中期は、初期のようにペースト状にしなくてもOKです。大きさの目安は、少し粒を残したみじん切りサイズと覚えておくといいでしょう。少し粒を残したみじん切りサイズが上手に食べられるようになったら、2~3mm角にチャレンジしてみてくださいね。玉ねぎは生のままだと赤ちゃんは硬くて食べにくいので、十分加熱し柔らかくしてから与えるようにしましょう。
■玉ねぎを簡単にペースト状にする方法は?
ペースト状にするのは、時間も手間もかかって大変ですよね。ここでは、玉ねぎを簡単にペースト状にする方法をご紹介しましょう!
・炊飯器に入れて白米といっしょに調理
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玉ねぎを湯がく時間を短縮できるのが炊飯器!白米を炊きながら、玉ねぎを湯がくことができる便利アイテムなんです。作り方は、まず研いだ白米とその白米に対しての水を炊飯器の中に入れます。玉ねぎは茶色い皮を取ってからアルミホイルで包み、その後炊飯器の中へ。アルミホイルで包んだ玉ねぎは、炊飯器中央の白米の上にポンと置くのがポイントですよ。玉ねぎを入れ終えたら、炊飯器のスイッチを入れましょう。これだけで、玉ねぎを湯がく工程は完了です。炊き上がったら、すり鉢やこし器でペースト状にしていきましょう。
・電子レンジで加熱する
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電子レンジも玉ねぎを湯がく時間を短縮できるアイテム!電子レンジを使用する場合は、一口大程度にカットした玉ねぎを少量の水といっしょにラップで包む、またはシリコンスチーマーに入れて加熱します。加熱時間は玉ねぎの量によって異なるので、最初は1分程度加熱してから数秒ずつ加熱時間を足してくださいね。玉ねぎが柔らかくなったら、すり鉢やこし器でペースト状にしていきましょう。
■離乳食初期におすすめの玉ねぎを使ったレシピ
それでは、離乳食初期におすすめの玉ねぎを使ったレシピをチェックしていきましょう!
・甘くて食べやすい!玉ねぎとかぼちゃのペースト
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食材を飲み込む練習からスタートする離乳食初期の食事。赤ちゃんが食べやすいペースト状のメニューから始めましょう。おすすめは、玉ねぎとかぼちゃのペーストを合わせたもの。どちらも加熱すると柔らかくなるので、ゴックンと飲み込みやすいですよ。味も甘くておいしいので、赤ちゃんもパクパク食べられるでしょう。
・素材の味を楽しむ!野菜スープ
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離乳食は薄味にするのが基本。特に初期は、赤ちゃんの内臓に負担をかける恐れもあるので調味料を使用しません。「味をちょっとだけ加えて変化をつけたい!」という方は、玉ねぎやニンジンなどアクやクセの少ない野菜を使って野菜出汁を作り、それを活用して調理しましょう。〈材料〉玉ねぎニンジンキャベツ水〈作り方〉1.野菜を一口サイズにカットして、水といっしょに鍋で20分程度煮込みます。2.野菜が柔らかくなったら、ざるでこします。3.ざるに残った野菜をすり鉢で滑らかにすり潰し、野菜出汁でのばしたら完成です。
■離乳食中期におすすめの玉ねぎを使ったレシピ
次に、離乳食中期におすすめの玉ねぎレシピをご紹介します。
・旨みが凝縮!鮭のホイル焼き
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ごはんや野菜などの淡白な味わいではなく、こっくり味のおかずを作りたい場合は、鮭のホイル焼きにチャレンジしてみましょう。ただし、離乳食中期も醤油や味噌などの調味料は使用しません。素材そのものの味を楽しみます。材料は鮭、玉ねぎ、ニンジン、キャベツ、水。中期で使用できる野菜なら、なんでもOKです。作り方は、細かくみじん切りした野菜と骨取りした鮭をアルミホイルに入れて、水をふりかけてからアルミホイルを閉じます。その後、オーブンで焼いたら完成です。調味料を使わない鮭のホイル焼きは、旨みが凝縮していておいしいですよ。
・優しい味わい!鶏ささみのスープ
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低カロリーで脂肪分が少ない鶏ささみは離乳食にピッタリ!白身魚と同じように食べさせてあげることができます。鶏ささみのスープは、玉ねぎやニンジンを使った野菜出汁をベースにして作ってあげましょう。スープに入れる鶏ささみは茹でてすり鉢ですり潰し、お湯で伸ばして下準備します。後は、野菜出汁のスープに加熱して柔らかくした玉ねぎやニンジン、すり潰しておいた鶏ささみを入れて少し煮込めば完成です。
■離乳食後期におすすめの玉ねぎを使ったレシピ
3回食に移行する離乳食後期。その離乳食後期におすすめの、玉ねぎを使ったレシピをご紹介しましょう。
・定番人気のメニュー!ハンバーグ
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鶏肉に慣れたら、豚や牛ひき肉を使うことができます。そこで離乳食後期からは、定番人気メニューのハンバーグを取り入れてみましょう!ハンバーグを作るときは、ボウルに豚ひき肉、絹ごし豆腐、みじん切りした玉ねぎを入れてよく混ぜます。その後、小判型に形を整えてから、フライパンで焼いたらできあがりです☆
・野菜たっぷり!栄養満点のお好み焼き
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「メインになる料理をパパッと作りたい!」という方は、お好み焼きを作ってみてはいかがでしょうか?お好み焼きは、材料を混ぜてフライパンで焼くだけなので料理が苦手な方でも、簡単に作ることができますよ。中には、玉ねぎ、ニンジン、キャベツ、紫キャベツ、豚肉を入れて栄養たっぷりに! 小さいサイズのお好み焼きは手づかみ食べにもピッタリです。
■下ごしらえをした後の玉ねぎの冷凍保存の方法が知りたい!
ペースト状やみじん切りして加熱した玉ねぎは、一度に使い切らなくてもOK!ここでは、下ごしらえをした後の玉ねぎの冷凍保存方法をご紹介します。
・小分けにして冷凍保存
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冷凍庫で保存する場合は、冷凍対応の保存容器に入れて保存しましょう。ペースト状のもの、すり潰したものなど状態に合わせて小分けにしておくと、次に使うときに便利です。
・製氷皿に入れておくと便利
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離乳食の食材を冷凍保存するときは、100均などで購入できる製氷機を使うのがおすすめ!製氷機は、いろいろな食材を少量ずつ小分けにできますよ。使いたい分だけ解凍することもできるので便利ですね。
■玉ねぎを使ってママ特製の離乳食を作ろう!
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玉ねぎを使った離乳食をご紹介しました。玉ねぎは、スープにもおかずにも使える万能食材!いろいろな料理に活用して、ママ特製のおいしい離乳食を作ってあげてくださいね。
(mamagirl)
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