どうもあかりです。伝えたいことはタイトルのとおり。
彼に自分との将来のことを真剣に考えてほしいのなら、「結婚」というワードを出して攻めるよりもネットで「部屋探し」を一緒にすることの方がはるかに得策です。今日はその理由をご紹介します。


■「こんな家住みたい」が「同棲いいかも」へと意識変化

彼女との結婚をそこまで現実的には考えていない男子にとって「同棲」を考えることはなかなかのハードルです。
大人になってからの「彼女との同棲」なんて、ほぼイコール「結婚準備」。「結婚」にリンクする感じが怖い。
だから切り口を変えて、「一緒に住むのって楽しそうだな~」と思わせるところから、自然に「同棲」を連想させてみる。
一緒にネットで部屋探しをしてみてください。
基本的には、「二人暮らし」というのは安いですよね。それぞれ8万円の部屋に住んでるとして、16万円出すと、広さ的にも、設備的にも、8万円×2以上のクオリティの部屋に住めます。
「え、同棲したら、今の支出でこんなにきれいな部屋住めるの?」「なんか自分の部屋もあって、しかもリビングで一緒にご飯食べられて、一石二鳥じゃね?」と、具体的な物件の間取りや写真を見ながら想いをはせることになる。
そういう楽しいプロセスを通じて、いつの間にか「同棲、いいかもな」と思うようになっていく。なんて自然で、素敵なんでしょう。


■部屋探しで、「共同生活」について話したくなる心理が発動!

一緒に部屋探しをすることの良さは、「気づいたら、二人で住んだときのことを真剣に話し合っちゃってる!」というところです。
間取りを見れば、自然と「俺は自分の部屋がないと嫌なんだ」「寝室は一緒がいいんじゃない?でもベッドはダブルじゃなくてツインにしよう」「リビングにはソファが置けたらいいね」「お風呂には窓があったほうがいい」などといった会話が始まります。

「ねえねえ、一緒に住むとしたらどんな風がいい?」といきなり聞いても、「彼女、急に結婚チラつかせてるぅ~!」と警戒されてしまいますが、「楽しいから、一緒に物件見よ~」とカジュアルに入ることで、ナチュラルにそういう真剣な話ができるのもいいところ。


■彼氏が共同生活を「楽しみ」と感じてくるかも…!

最後の理由は、なんといっても、「あれ、俺なんだかんだ彼女と一緒に生活することを『悪くないかも』って感じちゃってね?」と彼が自分自身の気持ちに気づくことです。
「ねえ、私と同棲したい?」と聞いたら、ストレートすぎて、また、「結婚」のニュアンスが出すぎて、彼は委縮する。それだと「楽しみ」と思うよりもプレッシャーを感じる気持ちの方が正直強いと思う。

そうじゃなくて、一緒に部屋探しをしながら、(これまで紹介したように)「こんな家住みたい」という気持ちが「同棲いいかも」へと変わっていることや、いつの間にか共同生活のことを話し合ってる自分自身の姿を客観的に見て、「あれ、俺って実は、彼女と一緒に住むことを楽しみにしちゃってんの?」と驚く。
そして、「俺って彼女との将来を実はこんなにもポジティブに捉えてたんだな」と知る。
そういう発見を彼に与えてあげられるのが最大のメリットです。
無料だし、単純に楽しいし、そしてメリットがたくさんある「部屋探し」。ぜひ今度のデートでは、あくまで「世間話」くらいの軽いノリで切り出しつつ、あれこれ言い合いながら、彼と一緒に楽しんでみてくださいね。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)(兼島彩香/モデル)

彼に将来を意識してもらうなら「結婚の話題」より「部屋探し」が圧倒的にオススメ!