2月8日発売の写真週刊誌「FRIDAY」が、元ももいろクローバーZ(以下、ももクロ)の有安杏果(23)さんの交際相手を報じ、話題となっています。

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 その男性は都内で心療内科クリニックを開業しているK氏(48)。今後、有安さんの個人事務所の代表を務めることもあり、ネット上には「洗脳では?」と疑いの声も。

“元アイドル”の宿命かもしれませんが、ネットではやや過剰ともいえる反応が少なくないようです。そんななか有安さんを祝福するファンに話を聞きました。

ももクロは、そもそも“恋愛禁止”ではない

 そもそも多くの女性アイドルグループでは、AKB48に代表されるようにファンイメージを壊さないため、“恋愛禁止”が暗黙のルールとなっています。

 ところが、ももクロは恋愛禁止という縛りを課していません。なぜここまで隠さないのか、ある古参のファンはこう語ります。

マネージャー(現プロデューサー)の川上アキラ氏が、熱烈なプロレスファンだったためだと考えられます。『プロレスは個性とドキュメント性が命』として、常日頃からファンオープンでした。

 それに彼女たちにはナチュラルに“性”の匂いがしない。だからこそ、交際相手の発覚さえもファンはどこか期待していたところがありました。とはいえ、今回、杏果の報道にはいろんな意味で驚きましたけどね(笑)

 また、実は有安さんが以前から結婚について言及することもありました。

2015年9月に配信されたUstreamの特別番組では、ももクロのなかで誰が最初に結婚するかを順位づけする一幕があり、結果はスタッフの独断で有安さんが1位に決定。メンバーから『でも離婚するから』と野次られると、『私がずっと好きでいる!』と返しています」(前出の古参のファン

メンタルの弱い有安にサポートは必要だった?

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※画像はイメージです(以下同じ)
 ただ、ドキュメント性を持ったももクロスタイルは、有安さんの“ネガティブさ”も同時に露呈しました。

 2012年11月ももクロが『ひみつの嵐ちゃん』(TBS系)に出演した際には、有安さんから「ピークにいくと下がるしかない」「だったら現状維持がいい」と、普段の明るい性格からは考えにくいネガティブ発言をしていました。

 また、音楽番組『坂崎幸之助のももいろフォークNEXT』(フジテレビNEXT)では、生放送中に有安さんが突然スタジオからいなくなったり、メンバーが歌って踊るなか1人だけ棒立ち状態になったりする場面もありました。

この頃から、メンタル面の弱さを心配するファンの声も目立ちはじめます。

「杏果はメンバーのなかで一番ひた向きでマジメ。見ていてバラエティっぽい対応は苦手だろうと思ったし、きっと無理して後悔したり悩んだりしたこともあったはず。そばにサポートは必要だったと思いますよ」(前出の古参ファン

メンバーとの“不仲説”は脱退に影響していたか?

 一方、有安さんは、ももクロに加入した最後のメンバー。彼女の脱退に対して、ネットでは「グループぼっちだった」という指摘も多く見られました。

 本当にそれが理由なのでしょうか? アイドル取材を長く続ける芸能ライターはこう語ります。

「加入当初こそ、メンバーとの距離感もあったでしょうが、一番は大人数ではしゃぐのが苦手という有安さんのもともとの性格によるところが大きいです。

 また、グループ知名度が上昇した2012年以降、メンバーは女優業やバラエティ番組の出演など個々の活動に重点を置き、そのなかで有安さんは自身のアイデンティティーを“アーティスト活動”に求めました」

「不安定だった有安さんの心をK氏が支えた」

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 事実、有安さんは自ら作詞・作曲を手掛け、2016年7月からソロライブを始動。ドラム演奏やダンス、生歌など幅広いパフォーマンスファンを魅了しました。その後も、精力的にライブ活動を行い、脱退する数か月前には武道館ライブも成功させました。

「有安さんが、本当に洗脳されているかどうかは本人にしかわかりません。ただ、不安定だった有安さんの心をK氏が支え、念願だったアーティスト活動へとつなげたと僕は信じたいです。事実、武道館ライブでは、有安さんの活き活きとした表情を見ることができました」

 有安さんは3月には脱退して初のコンサートを控えています。無事にライブを成功させてほしいと願うと同時に、ファンとしては有安さん本人の口からファンを安心させてほしいところでしょう。

TEXT/鈴木旭>

【鈴木旭】

フリーランスの編集/ライター。元バンドマン、放送作家くずれ。エンタメ全般が好き。特にお笑い芸人リスペクトしている。個人サイト「不滅のライティング・ブルース」更新中

有安杏果公式instagramより