今回は子どものころから自転車が大好きなスペインの銀行の元頭取が、自分が乗っていた自転車をそのまま装飾して作った「自転車の家」をご紹介します。

誰にでも小さいときに憧れていたもの、なりたかったものってありますよね。

現在はペンションとして営業している元頭取の自転車コレクションのようなお宅にご案内いたしましょう。

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まず「自転車の家」の外観を拝見!

コンスエロは、小さな時からずっと自転車が大好き。銀行に勤めている間もずっと自転車が大好きで集めていました。

そして使い古した大好きな自転車を置く場所がないので家の壁に貼り付け始め、とうとう「自転車の家」が完成してしまいました。

自転車の家

最初は外から見て、「誰の家だか知らないけど、目立ちたがり屋さんの家ね!」と思っていました。

まさか真摯に自転車好きな初老男性の家だなんて、思ってもいなかったのです。

自転車の家

元の家は1940年頃に建てられたお屋敷。

寝室が10室ある大邸宅です。天井も高く、室にもよりますが4.5mあります。

裏に回るとこのように大きな建物であることがわかります

裏側には、庭などのスペースがあります。

 

玄関と入り口のホールには自転車と歴史を感じる家具類

この家の家主であるコンスエロさんは、DIYも大好き。

入り口にはこんな手作りポスト

自転車の家

「素敵ね」と言うと、「うん。だけど今では誰も手紙なんか書かないからね。中身は請求書だけだよ」とコンスエロさん。

扉を開けて内部からドアを見ると十字架型に光が入るようになっています。

自転車の家

最初にこの家を建てた人はとても信心深かったのでしょう。十字架と自転車の組み合わせってとても不思議な感じがしますね。

猫足の家具とそして壁に飾られた自転車

自転車の家

 

有名自転車レース選手の自転車も!まだコレクションは増えていく…

スペインでは、自転車レースがとても人気です。

各地に自転車愛好家のクラブがあり、アマチュアの参加するレースもたくさん開催されています。

有名選手も多く、いつも話題になっています。

この部屋に飾られている自転車は、スペインで初めてツール・ド・フランスで優勝したバアモンテス(Bahamontes)が練習で使っていたものです。

自転車の家

この自転車を持っていた人は、バアモンテス選手のファンだったのですが、彼が亡くなった時、奥さんが自分が持っているよりここに置いておいたほうがいいと思い、寄贈しました。

ちなみに、右にあるピアノは、まだ電気が無かった時代のピアノで、ろうそく立てが両脇についています。

こちらはドイツ女性に寄贈された古ーい子ども用の自転車です。車輪が木製ということにも驚かされます。

 

好きな自転車を使った装飾品に囲まれて…

自転車の家

こちらは、自転車を使った装飾品でいっぱいの室内です。

自転車の家

自転車を壁に固定して絵を描いています。落ち葉も額に入れるとデュシャンの作品のよう。

電気スタンドにも自転車。一つ上の写真のスタンドは車輪がついてます。

 

現在は、ペンションとして公開中!

こちらは、愛車と一緒にいるコンスエロさんご本人です。

コンスエロさんは銀行を定年退職した後、子ども達も独立したので、現在は「自転車の家」をペンションとして公開しています。

自転車の家

もしも自転車が大好きだったら、一度泊まりに行ってみてはいかがでしょうか?

アンダルシアのハエン県、カソルラにあるペンションです。

LA CASA DE LAS BICICLETAS

lacasadelasbicicletascazorla@gmail.com
Telf:660 13 46 90

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