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数々の映画やドラマに出演を続ける身長180cmのイケメン俳優・古川雄輝(31)。7歳でカナダトロントへ渡り、高校時代は単身でアメリカ・ニューヨークで過ごし英語も堪能。大学時代は慶應義塾大学でダンスサークルの代表を務め、ミスター慶應コンテストでグランプリを獲得したことがデビューのきっかけにつながったという、高スペックを持ち合わせた逸材だ。そんな彼が「刺激的な大人の男性」を演じた連続ドラマがスタートする。このたび古川にテックインサイトがインタビュー、今回演じた役柄のほか、海外生活で得たものや今後についても語ってもらった。

橋本環奈の連続ドラマ初主演作『1ページの恋』が、無料インターネットテレビ局AbemaTV」で2月18日11時にスタートする。同作は、橋本演じる絵を描くことが好きな主人公が、「運命的な初恋の男性」「いつも側にいる幼馴染の男性」「刺激的な大人の男性」というタイプの全く異なる3人の男性と繰り広げる純愛ドラマ。ここで“刺激的な大人の男性”星野有利を演じるのが古川雄輝だ。

■大人の男性を演じ、色気を意識
―今回演じる星野有利はどのようなキャラクターですか?
古川雄輝:昔はカメラマンを目指していましたが、今はデザイナー会社で働いていて、主人公のあかり橋本環奈)を見て自分もまたカメラの道を目指そうと思う男性です。男性としては“大人の男性”として登場して、少しチャラいというか、女性慣れしていて女性の扱いが上手でモテモテですね。

―実際にどのように演じましたか?
古川:キャラクターとして大人に見せたいなと思っていたので、色気を出していければいいなという気持ちでやっていました。大人の男性なので全体的に余裕があるように演じました。キスシーンでも慣れている人に見えるようにタッチを自然にしたり。

橋本環奈の印象は…
橋本環奈さん(20)とのシーンが多そうですが、橋本さんの印象はいかがでしたか?
古川橋本環奈ちゃんは「初めまして」でした。一般的には「美少女」というイメージがあると思いますが、僕の印象はどちらかと言うとボーイッシュで非常に大人な印象ですね。すごくしっかりされていますし。タイトな中、主演として現場の皆を引っ張っていて、素晴らしいなあと思いました。

■可愛らしい板垣瑞生、弟のような濱田龍臣
あかりの「運命的な初恋の男性」を演じた板垣瑞生さん(18)と、「いつも側にいる幼馴染の男性」を演じた濱田龍臣さん(18)はいかがですか?
古川:板垣君はすごく可愛らしいですね。意外と可愛い系でおしゃべりで年齢相応な感じです。濱田君は昔から顔が似ていると言われていたので、会ってみたい人の一人だったんですが、会ってみて自分の弟みたいで親近感が湧いて嬉しかったです。

―実際に会ってみて、やはり似ていましたか?
古川:そうですね。お互い楽屋でSwitchをやっているのが一緒だったり、「よいしょ」の口癖が一緒だったり、あと身長が同じぐらいで似てるなあと思いました。

■好きな人に出会える事は、奇跡?
―ドラマで「好きな人に出会える事は、奇跡」というフレーズがたびたび出てきますが、どう思われますか。
古川:恋愛していない人も結構多いので、そんななか“本当に”自分の好きな人に出会えるのは、その言葉通り「奇跡」なんじゃないですかね。ただ「好き」の定義が年齢によっても変わってくると思います。高校生と大人では価値観も違ってきますし、例えば一目惚れは若いときにあることで、大人になるとあまりなくなると思うんです。

―ご自身は一目惚れした経験はありますか?
古川:僕はないかもしれないですね。

ニューヨークでの高校生活は大変だった
―ところで高校時代は単身でニューヨークで過ごされたとのことですが、どのようなきっかけだったのですか?
古川ニューヨークにある高校に僕が「行きたい」と言って、寮があったのでそこから通いました。

ニューヨークでの学生生活はいかがでしたか?
古川:それまで海外の現地校に通っていたのですが、ニューヨークにある日本人の高校だったので日本の文化や価値観に合わせなければならなくて。それまでお辞儀したり敬語を使ったこともなかったのでものすごく大変でした。当時はカルチャーショックを受けてしゃべらないこともありました。

日本国外でも観られる作品に
―海外生活を経験して良かったことは何でしょうか?
古川:客観的に2つの国を見られること。たとえば日本人がよく「海外に行きたい」と言いますけど、僕からすると世界一いい国に住んでいるのになんでそんなに海外に行きたいのだろうと思うんです。一番の利点は英語が話せるようになったことです。英語を話せる役や海外の仕事ができるので。実際にイギリスで舞台をやったり中国でドラマを撮ったりしましたが、日本国外の仕事ができるのは良かったなと思います。

―今後もハリウッドなど国内外で活動される予定ですか?
古川ハリウッドに限らず活動を日本国内だけに制限する必要はないと思います。これからも海外の方も観られる作品にも関わっていきたいなと思います。

■経験したことがない役柄に興味
―今後演じてみたい役は何かありますか?
古川:いろいろあります。恋愛ものはたくさん出ているので、恋愛もののオファーが来たときは確固たる自信を持って「絶対いいものにしよう」という気持ちで挑みます。恋愛ものもやりたいですが、そうでない自分からかけ離れた不慣れな役をやると自分のスキルアップにもつながるのでまだ経験したことのない役柄に興味があります。

―悪役の経験はありますか?
古川:あります。悪役は楽しいんですよね。サイコパスな役も非日常的なものなので面白いですが、もうやったことがあるので…。やったことがないという意味合いですと「先生」かな。20代の役柄が多いので誰かの上の立場の役はまだ少ないかもしれないですね。

■2019年は飛躍できる年にしたい
―今年はどのような年にしたいですか?
古川:今年は占いで運気がいいんですって。あらゆる頑張ってきたものから解放されていい方向に向かうらしくて。占いは正直あまり信じないんですけど、いいことは信じようと思って。2019年は飛躍できるようないい年になればいいなと思っていたんですが、その矢先に食中毒になっちゃって。去年は僕にとっていいあまり良い年ではなかったので、今年はそこから解放されて良い方向に向かえばいいなと思っています。

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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