アーセナルレヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFカイ・ハフェルツの獲得に関心を示している。15日にアメリカメディア『ESPN』が報じた。

 同クラブは今夏の移籍市場で元ドイツ代表MFメスト・エジルの売却を図っているという。今シーズンから新たに背番号「10」を背負うこととなったが、ウナイ・エメリ監督との衝突が噂され、出場機会の獲得に苦しんでいる。特に複数の重要試合で起用されないといったエースらしからぬ待遇を受けており、退団を予想するファンも多い。

 同メディアによると、アーセナルは今冬の移籍市場でもハフェルツの動向を注視していた模様。オファーを提示するまではなかったものの、今夏の移籍市場では確実に移籍に向けての交渉を行うという。

 ハフェルツは今シーズン、レヴァークーゼンにて28試合に出場しており、11ゴール6アシストをマーク。トップ下のポジションでプレーすることを得意としており、右足でも左足でも蹴ることができる正確なキックを持ち味としている。

アーセナルはハフェルツの獲得に関心を示している [写真]=Getty Images