時間の正確さと、魅力的な列車フォルムから世界の注目を浴び続ける日本の鉄道技術。もちろん国内でも熱烈なファンが多く、鉄道オタクを称する「鉄オタ」が国語辞典に表記されているほどです。
その中でも人気が高い大阪「阪急・近鉄」が、2019年3月20日(水)に阪神なんば線開業10周年を迎えるにあたり、限定の列車貸切記念ツアーを販売します。
今回は、そんな電車好き必見の「阪神・近鉄つながって10周年」記念ツアーについてご紹介します。
阪神・近鉄の魅力とは?
2009年3月20日に西九条駅から大阪難波駅まで延伸されたこと開業した「阪神なんば線」。同時に阪神電車と近鉄電車の相互直通運転も始まり、神戸・難波・奈良が一本の列車でつながりました。
関西エリアのメインスポットをつなぐこの路線は在住者、また旅行者の多くが利用し、関西のメインの交通手段といっても過言ではありません。
さらに列車の外見も格好よく、大人から子どもまで夢中になるほどで、休日にはその姿を写真に収めようと国内外から多くの人が集まっています。
電車好き必見の「阪神・近鉄つながって10周年」記念ツアー
記念ツアー第一弾~世界遺産 奈良 唐招提寺 非公開「礼堂」の特別拝観~
第1弾は、2019年3月17日(日)に開催される阪神線から西ノ京駅まで初の直通列車のツアーです。神戸三宮駅を午前8時36分に出発し、通常非公開の唐招提寺礼堂などを回ることが可能です。
さらに10周年記念弁当が付属されており、自分たちのためだけの列車の上で食べる絶品駅弁は、一生の思い出になること間違いなしです。
記念ツアー第二弾~感謝を込めて。平成最後のお伊勢参りの旅~/記念ツアー第三弾~期待を込めて。新元号初のお伊勢参りの旅~
第2弾、第三弾では、神戸三宮駅を午前8時36分に出発し伊勢神宮を見学、午後8:40分に神戸三宮駅へ到着する、丸一日列車を堪能できるツアーです。
プランは「お伊勢さんの味力“てこね”」の昼食がつく「Aプラン」と、下車後は自由行動となる「Bプラン」の2つに分かれています。
伊勢神宮では女性ガイドさんが案内をしてくれるので、より深く伊勢神宮を堪能することができますよ。
お土産に赤福ももらえるので、パートナーと参加して、自宅で赤福を食べながらその日の思い出話を楽しむ、というのもいいですね。
そしてこのツアーの最大の特徴は、「平成」と「新元号」です。第二弾は平成の2019年4月27日(土)開催予定、第三弾は新元号に移行した5月26日(日)に開催予定です。
両方参加してもよし、またどちらかの元号を楽しんでみるのもよし。楽しみ方はさまざまですね。
- 「阪神・近鉄つながって10周年」記念ツアー第二弾~感謝を込めて。平成最後のお伊勢参りの旅~/記念ツアー第三弾~期待を込めて。新元号初のお伊勢参りの旅~
- 「Aプラン」神戸三宮駅発 大人 1万1,000円、小児 8,000円/「Bプラン」神戸三宮駅発 大人 9,000円、小児 6,000円(乳幼児600円<特急の座席、昼食(Aプラン)、お土産なし>)
- 実 施 日:第二弾 4月27日(土)/第三弾 5月26日(日)
- https://www.hanshin-stationnet.co.jp/travel/detail/10.html
- 募集人員:「Aプラン」昼食・ガイド付き、「Bプラン」フリープラン 両プラン計200名(最少催行人員両プラン計100名)
第4弾以降のツアー日程
自分の好きな列車に乗り、旅ができる記念ツアー。子ども連れはもちろん、パートナーや同じ趣味の仲間と、列車づくしの1日を堪能してみてはいかがでしょうか。
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