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【簡単に説明すると】
・中国の10歳の少年がお年玉返還を求め訴訟
・父親を訴え勝訴
・3000元(5万円)を返すように命令

お年玉

中国の10歳の少年がお年玉を返して欲しいと父親を訴えたとこと、勝訴したと報じられた。

中国の広東省、白雲裁判所は子供も自分の通帳を持つ権利があるとして、父親に元金と利子を合わせて返すように命じた。

2016年「徐」という名の少年は、父親がお年玉として受け取った3000元(約5万円)を返すように提訴。

父親は2014年、2015年と子供が受け取ったお年玉3000元を自分の銀行口座に入金していた。

ところが、父親は2016年3月にこのお金を引き出したが、当時引き出した金額は利子を含めて3045元だった。

こんな父親に対して裁判所は「たとえ子供であっても、自分の口座を持つ権利があり、そのお金を子供が自分で使う権利もある」と判決を出した。

判決内容が知られるとウェイボでは「いくら親であっても、他人のお金を勝手に使う権利はない」との判決を支持する意見があれば、 「酷い判決である。家族と親がいなかったら育ってなかったのにか」という反応が挙がっていた。