FUJI XEROX SUPER CUP2019が16日に埼玉スタジアム2002で行われ、川崎フロンターレ浦和レッズを1-0で退け、初優勝した。

川崎フロンターレのDF馬渡和彰がミックスゾーンで取材陣のインタビューに応対。移籍加入後、初の公式戦については「メチャクチャ緊張した」とコメント。途中出場時の鬼木達監督からの指示については「耳に入らなかった」と緊張で指示が分からなかったと明かした。

◆DF馬渡和彰(川崎フロンターレ)
──試合を振り返って
「チームとしてはまず勝てたことが良かったですし、個人としてはプロになってからタイトルを獲ったことがなかったので、初めてのタイトルを獲れて良かったです。出るときはメチャクチャ緊張しました」

──出場するときに鬼木監督からはどのような指示があったか
「それさえも耳に入らないぐらい緊張していました。ただ、守備の部分で絞ったり、特徴である攻撃の部分を出して、動き出して上がっていけ的なことを言っていたと思います(笑)」

──嫌な感じの展開でもあったと思うが
「失点をしたら嫌な流れになる展開だったので。試合の展開自体もレッズに傾きそうでしたし、自分もしっかりと守備をしながら、チャンスがあれば攻撃に行あくtこうというスタンスでいました。緊張で乳酸がいっぱい溜まりました」

──マッチアップした山中選手は手強かったか
「そんなにです。練習から厄介な選手は、フロンターレの選手とやっているのでね。代表選手ということはあまり意識してなかったです。やりあって圧倒すれば自分が代表というのもあったんですね。緊張でそんな感じじゃなかったです(笑)」

──ここまで緊張したのはいつぶりか
サンフレッチェ広島で初めてJ1で出たときですね。J3からキャリアをスタートして、やっとJ1にたどり着いたというときに、緊張で相手のFW(小川航基/ジュビロ磐田)にバックパスをしたんですよ。そういった苦い思い出もあります。そういった点では今日はまだ良かったと思います」

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