2月15日(金)から公開となった『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian』。公開初日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、メインキャストである東地宏樹さん(須郷徹平役)、関智一さん(狡噛慎也役)、そして塩谷直義監督をゲストに迎え、舞台挨拶が実施され、そのイベントレポートが到着しました。

東地宏樹さん(須郷徹平役)

――先日ご逝去された有本欽隆さん(征陸智己役)について

東地 まだ実感がわかないです。吹き替えの仕事で過去何度かご一緒させていただいていましたが、今回初めてがっつり絡ませていただきました。体調が悪いと聞いてましたが、元気になって戻ってきてくれる、一緒に舞台挨拶に立てると信じていました。悩んでいるときには「細かいことは気にするな」と声をかけていただいたこともありました。一緒に完成した作品を見て、色々な話をしたかったです。この作品を見ていただければ、有本欽隆の素晴らしさが分かっていただけると思います。

関 一番最初はガンダムで、欽隆さんが父親役で共演させていただきました。それから何度か親子役で共演させていただいたのですが、大御所で恐れ多く、ちゃんとお話しできたのはサイコパスが初めてでした。第1話の時に煙草を吸っていたら「関、この話は何が面白いんだ」と言われましたが(笑)、最後には征陸の役をとても気に入っていて、征陸としてイベントに登壇することやCase.2でたくさん出番があることも喜んでいました。昔ながらのちょい悪オヤジで、憧れていました。

塩谷 トレンチコートで手ぶらで現場に来られ、丸まった台本を出されて、休憩になるとスッと煙草を吸われに行き、終わるとスッと帰られる。とても雰囲気のある方、すごいなと思っていました。もう1回一緒にお仕事をさせていただきたかったので、征陸の話を作りました。欽隆さんにも見て欲しかったです。

――Case.2について

東地 まさかの須郷が主役です(笑)台本を読んで、男らしい話で、でも老若男女に好かれる人間ドラマが描かれていると思いました。作品として良いシーンもたくさんあります。

関 必殺仕事人とか、最後にスカッと仇を討ってくれる作品が好きなんですが、それに近いものを感じました。近未来だけど、時代劇のような雰囲気もある、日本人は好きな話だと思います。狡噛は良い塩梅で出ています(笑)

――最後の挨拶

塩谷 観終わった後に面白かったと思っていただけたら、欽隆さんに向けて拍手をお願いします。

関 欽隆さんの最後を飾るに相応しい作品になっていると思います。悲しい、寂しい気持ちもあると思いますが、純粋に楽しんでいただければ欽隆さんにも喜んでもらえると思います。そしてこのあと公開するCase.3もよろしくお願いします。

東地 欽隆さんも「楽しんで見ていってくれよ」と言っていると思います。劇場のどこかにいると思うので、欽隆さんと一緒に1時間を堪能してください。(WebNewtype

「PSYCHO-PASS サイコパス Case.2 First Guardian』の初日舞台挨拶より。左から東地宏樹さん、関智一さん、塩谷直義監督