サウジアラビアムハンマド・ビン・サルマン皇太子マンチェスター・ユナイテッドを買収する。イギリス『サン』がそのような情報を報じたが、サウジアラビアのメディア担当大臣がツイッターで否定した。

『サン』の報道によると、サウジアラビアムハンマド・ビン・サルマン皇太子が、38億ポンド(約5423億1500万円)でユナイテッドの買収準備を進めているとのこと。買収となれば、2005年にグレイザー・ファミリーが22億ポンドで買収してから初の出来事となる。

しかし、サウジアラビアのメディア担当大臣であるトゥルキ・アル・シャバーナ氏がこの報道がデマであると否定。グレイザー家との会談が行われたことは認めたものの、買収ではなくスポンサーシップの提携について議論していたと明かした。

ムハンマド・ビン・サルマン皇太子マンチェスター・ユナイテッドを買収することを望んでいるというニュースは、完全に正しくないニュースだ」

「問題の事実は、クラブが広告スポンサーシップのプロジェクトについて議論するため、公共投資基金との会合を開いたということだ」

「ファンドは、他のオファーと同様に、このオファーに耳を傾けただけである」

ユナテッドは、2017年10月にサウジアラビアのGeneral Sports Authorit(サウジアラビアの総合スポーツ局)と戦略的提携で合意。また、サウジ・テレコムとはスポンサー契約を結んでいる状況だ。

イングランドフットボール産業の形成を支援する機会を得られることは大きな名誉であり、それは我々が大きな違いを生み出すことができると信じています」

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