エヴァートンに所属するセネガル代表MFイドリッサ・ゲイェは現在もパリ・サンジェルマン移籍を希望しているようだ。17日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 ゲイェは今冬の移籍市場でフランス行きへと近づいていたが、交渉は直前で破談。移籍志願書を提出していたにも関わらず、エヴァートンが同選手の売却を拒否したため、移籍は実現しなかった。ゲイェはその状況にひどく落胆していたと伝えられている。

 クラブを率いるマルコシウバ監督は、ゲイェの集中力や、チームへの貢献度の低下はないと提言していたものの、同選手の眼中にはエヴァートン退団しかないようだ。

 ゲイェは移籍について次のように語っている。

「僕の夢は残念ながら叶わなかった。どんな選手だって努力して最高のチームでプレーしたいと思っているよ。最高のチームで最高の試合に出たいんだ。僕を含めた多くの選手はチャンピオンズリーグプレーすることを願っている」

「僕は光栄なことにパリ・サンジェルマンの目に止まった。この事実を励みに今後ヨーロッパの中でも最高のクラブに加入することを目標に努力を続けるよ。これは大きなステップアップになると思う」

「僕は努力を続けるよ。パリ・サンジェルマンが再びオファーしてくれることを願ってね。29歳の年齢でこのチャンスを逃したくないんだ」

ゲイェはパリ・サンジェルマン移籍を熱望している [写真]=Getty Images