バルセロナの会長を務めるジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールの再獲得を否定した。17日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 ネイマールは2017年にバルセロナからパリ・サンジェルマンへと加入。2億ポンド(約285億円)といった高額な移籍金が発生し、サッカー界だけでなく世界的注目を集めた。

 しかし、ネイマールパリ・サンジェルマンにて不服であるとの報道が繰り返し伝えられ、バルセロナ復帰も頻繁に耳にするようになった。

 バルトメウ会長は次のように語った。

ネイマールパリ・サンジェルマンにて契約を結んでおり、復帰の話は一度も挙がってない。我々が彼を売却したくなかったのと同様に、パリ・サンジェルマンネイマールの売却には反対だろう」

「クラブは(フランス代表FWウスマン・)デンベレや(ブラジル代表MFフィリペ・)コウチーニョを獲得した。我々は彼らを起用して前進する必要がある。新たな道を進み、違ったバルセロナとして成功することを望んでいる」

バルセロナはネイマール再獲得を否定した [写真]=Getty Images