バイエルンに所属する元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが、長きに渡って両サイドを支えてきた元フランス代表MFフランク・リベリに感謝を述べている。イギリスガーディアン』が伝えた。

ロッベンは2000年にフローニンヘンでプロデビュー後、PSVチェルシーレアル・マドリーを渡り歩き、2009年夏からバイエルンに加入した。唯一無比のウィンガーとして不動の地位を確立し、これまで公式戦通算305試合143得点101アシストを記録。7度のブンデスリーガ制覇やチャンピオンズリーグ、クラブ・ワールドカップのタイトルにも貢献してきた。

今シーズンはケガの影響もある中、ここまで公式戦15試合5ゴール2アシストを記録しているが、昨年末に今シーズン終了後のバイエルン退団の意思を示した。

そんな中、ロッベンは共に“ロベリ”とも称され、バイエルンの両翼でコンビを担ってきたリベリについてコメント。在籍した10年間、「彼がいなければ、全く違ったものになっていた」と自身にとって大きな存在であったと語っている。

「僕が経験してきたこの10年間、フランク(・リベリ)がいなければ、全く違ったものになっていたと思う。向こうもそう思ってくれているんじゃないかな」

「それは彼が言うべきことだけど、僕らはこのクラブで素晴らしいことを成し遂げてきた。彼には本当に感謝しかない。彼なしではこのようなことは実現できなかったよ」

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