WEBサイト「ザテレビジョン」では、2月4日~10日の「視聴熱(※)」バラエティー ウィークリーランキングを発表した。

【画像を見る】真冬のスキー場運動会の完結編が放送された「GENERATIONS高校TV」が1位に

1位「GENERATIONS高校TV」(毎週日曜夜9:00-10:00、AbemaTV)45809pt

2月17日は、前回の続きとなる「GENE高 真冬の課外授業SP」を放送。真冬のスキー場運動会の完結編として、GENERATIONSメンバーが「雪だるま選手権」、「タイマン雪合戦」、「ぐるぐる雪上フラッグ」で対決した。

“ぐるぐるバット”をしてから雪上のフラッグまで走る「―雪上フラッグ」の予選では、片寄涼太と対戦することになった関口メンディーが「どっちが本物の王子か教えてやるよ」と意気込む。

それに対し、片寄は「どっちが本物のメンディーか教えてやるよ」と返し、メンバーからは「どっちも分かってる」とツッコみが入った。結果は、目が回ってしまったメンディーが豪快にこけ、片寄が勝利。

決勝戦は、片寄、佐野玲於、白濱亜嵐が対戦し、白濱が優勝した。

2位「関ジャム完全燃SHOW」(毎週日曜夜11:10-0:05ほか、テレビ朝日系)45671pt

2月17日の放送は、「詳しくなくても楽しめるアニソンの今」をテーマに、アニメソングの世界に迫った。スタジオには、アニソン評論家の冨田明宏、現在のアニソンの基盤を作ったと言われる上松範康、大ヒットアニメ「けものフレンズ」のOP曲「ようこそジャパリパークへ」を手掛けた大石昌良が登場。

この顔ぶれに、アニオタとして知られるゲストのKis-My-Ft2宮田俊哉は「神ですよ!創造神ですよ!!」と大興奮だった。

アニソンの歴史を振り返りつつ、今のアニソンを語るうえで外せないと冨田が語る、上松、大石、作編曲のレジェンドと称される菅野よう子オリコン年間作詞家ランキング2位の畑亜貴のすごさを分析。

いずれも業界に多大な影響を与えているが、中でも菅野の紹介に反響が。冨田は「どのジャンルの曲を作っても、そのジャンルの専門家を超えるようなクオリティがある」と解説。視聴者からは菅野だけに絞った特集も見たいとの声が相次いだ。

番組恒例のジャムセッションは、「ようこそジャパリパークへ」を、ボーカル&ギター大石、ボーカル丸山隆平、トランペット横山裕、キーボード村上信五セッションバンドアレンジされたスペシャルバージョンが好評だった。

3位「チコちゃんに叱られる!」(毎週金曜夜7:57-8:42、NHK総合)24184pt

高橋一生島崎和歌子をゲストに迎えた2月15日の放送で紹介された、「失恋すると胸が痛くなるのはなぜ?」の理由があらためて注目を集めた。

恋愛感情は人類が誕生したころから備わっていたもので、当初は強く健康な子孫を残すことが目的だった。そこで相手を探している時は、体は“狩り”と同じ状態になり、ステロイドと呼ばれるホルモンが大量に分泌され、それが交感神経を刺激して興奮状態に。

しかし、ステロイドが分泌されると、血圧上昇や心拍数が増加し、心臓に負担がかかり、それが痛みとなる。恋をしている間は興奮状態なので痛みに鈍感だが、失恋すると痛みを感じるようになると解説された。

また、ステロイド以外に、カテコールアミンというホルモンの大量分泌による、たこつぼ心筋症という心臓発作の一種もあり、失恋に限らず、親しい人の死などのストレスも要因に。

これに「本当に痛くなるのか」と驚きの声が上がった。

webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやドラマランキング、またデイリーランキングも発表している。

※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標(ザテレビジョン

2月11日~17日の「視聴熱」バラエティー ウィークリーランキングTOP3