ゼライス株式会社(本社所在地:宮城県多賀城市、代表取締役社長:稲井謙一)は、新規の機能性関与成分「コラーゲントリペプチド(GPHyp)」を含む商品摩擦音ケアにひざ年齢を機能性表示食品として消費者庁に申請し、受理されました。
主な対象者となるのは「日常生活で生じる膝関節の違和感(摩擦音)が気になる健常人」で「日常生活で生じる膝関節の違和感(摩擦音)を軽減する機能」が認められています。新商品は2019年6月(予定)主に自社の通信販売によって発売します
膝の自覚症状(違和感)としては、「引っかかる感じがする」、「こわばる」、「動かすと音がする」などがある。これらの症状は日常生活における質(QOL)にもかかわり、膝関節の状態を判断する上で重要となる判断項目(指標)の一つであると着目しました。この度、ゼライスは、第3者に委託して行われたヒト臨床試験(二重盲検無作為化比較試験)を行い査読付き学会誌に採択、公表されているので、科学的根拠の質としては十分であると判断され新規の機能性関与成分「コラーゲントリペプチド(GPHyp)」を含む商品『摩擦音ケアにひざ年齢』を機能性表示食品として消費者庁に申請し受理されました。

◯商品名   :摩擦音ケアにひざ年齢
◯食品の区分 :加工食品(サプリメント形状)
◯機能性 :本品にはコラーゲントリペプチド(GPHyp)が含まれるので、日常生活で生じる膝関節の違和感(摩擦音)を軽減する機能があります。ただし、一過性でない膝関節の違和感(摩擦音)が続いたり、あるいは膝関節に他の異常のある場合は医師の診察をお勧めします。
◯届出者名 :ゼライス株式会社
◯対象者    :日常生活で生じる膝関節の違和感(摩擦音)が気になる健常人


科学的根拠などに関する基本情報
評価方法】健常な男女66名(平均年齢48.4歳)について、群間に差がないように層別ランダム化法にて3群[プラセボ群、2g群(コラーゲントリペプチド(GPHyp)として65 mg群)、4g群(コラーゲントリペプチド(GPHyp)として130 mg群)]に割り付け、各々のサンプルを1日1回、10週間連日摂取した。
摂取前、5週後、10週後に医師による診断および自覚症状の評価を行った。膝関節機能の評価においては、鍼灸師、整形外科医あるいは理学療法士が膝の状態と機能を診断する為の重要な診断項目としている摩擦音、圧痛、関節にたまる水、変形の度合を指標に評価した。また、自覚症状は変形性膝関節症患者機能評価尺度(JKOM:Japanese Knee Osteoarthritis Measure)で評価した。すべての観察日に医師による診察及び問診を行い、有害事象の出現の有無も調べた。本試験における費用は、ゼライス株式会社が負担した。その他に特筆すべき事項はない。

結果】本試験は、被検者66名のうち、プラセボ群と4g群(コラーゲントリペプチド(GPHyp)として130 mg群)において各1名が自己都合により脱落したため、試験を最後まで実施できたのは64名(対象群21名、2g群22名、4g群21名)であった。「摩擦音」の項目について、4g群(コラーゲントリペプチド(GPHyp)として130 mg群)が摂取5週目、10週目において、プラセボ群と比較して有意に低減した。
健常人の膝関節の状態を判断する指標として自覚症状(違和感)がある。自覚症状(違和感)としては「引っかかる感じがする」、「こわばる」、「動かすと音がする」などがあり、これらの症状は健常人が膝関節から摩擦音を感じた場合に感じる不快な症状である。このことより、膝関節の「摩擦音」などの自覚症状(違和感)が軽減されることは膝関節機能の改善を意味し、膝関節の健康維持・増進に対して有益であると考え判断した。
JKOM評価の結果では「膝の痛みやこわばり」、「日常生活の状態」、「ふだんの生活など」及び「JKOMスコア」では、有意な群間差はなかったものの、投与量が多いほど改善する傾向がみられた。本試験結果より、4g(コラーゲントリペプチド(GPHyp)として130 mg)を5週間および10週間摂取する事で、膝関節の摩擦音が改善する事が明らかとなった。この摩擦音は膝関節の機能を判断する上で重要な項目の一つであり、これまで生じていた膝関節の摩擦音が無くなることは膝関節の機能の改善を意味する。摩擦音が無くなり膝関節の状態、日常生活で感じる違和感が改善し、生活の質(QOL)の向上につながる。即ち、この違和感(摩擦音)が低減されることは健常人にとって有益であると判断した。

ゼライス  http://www.jellice-shop.com/
コラーゲントリペプチドとは http://www.jellice-shop.com/knowledge/tripeptide

配信元企業:ゼライス株式会社

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