25日~38日程の周期でやってくる生理。 みなさんは生理時期をどのように過ごしていますか? いつもと同じように過ごしているという方や、体の不調でなかなか思うように行動できないという方もいるかもしれません。今回は、お悩みも多い生理時期を心地よく過ごすためのコツをご紹介します。



一生のうち生理がどのくらいあるか知っていますか?

「心地よく過ごす方法」を手にしておく。それがとても大切です。 突然ですが、女性の一生で生理の回数はどのくらいになると思いますか? なんと、その回数は一生で500回ほどになると言われています。 出産する回数が減っていることや、昔に比べて出産回数が減っていることもあり、1人の女性に訪れる生理の回数は増えています。 ちなみに昔は1人あたりの生理の回数は50回ほどだったそうで、計算すると現在の回数は10倍になることがわかります。少し驚きませんか? 生理中には、体のだるさ、下腹部の痛み、眠気、頭痛など、悩みを抱えている人も多いかと思います。生理痛が年々ひどくなっていたり、横になっていないと辛い体調不良などを感じている方は、一度婦人科を受診をすることが大切ですが、そこまでではないという方でも、体の変化を認識して、生理中の過ごし方を少し変えることで、生理中のパフォーマンスも大きく変わります。昔と比べて生理の回数が増えていることを考えても、自分なりの心地よく過ごす方法を手にしておくと、女性の一生の違いにつながるといっても過言ではないかもしれません。



■生理を快適に過ごすコツ 生理中にしたほうがいいこと。

それでは生理中はどんな過ごし方をするといいのか?「生理中にしたほうがいいこと」という観点で、おすすめの過ごし方をまとめてみました。 ぜひ参考にしてみてください。



●湯船に浸かろう。

面倒だからといって、お風呂をシャワーで済ませていませんか? 腰回りの冷えは骨盤周りのこわばりにつながり、生理痛の原因にも繋がります。 ぜひ湯船に浸かって、腰回りを温めましょう。経血が気になる場合は、生理3日目以降でも大丈夫です。しっかりと全身に温かさが巡るように全身浴がオススメです。



●生理痛にカイロ、はぜひ仙骨に!

生理痛緩和のために、お腹にカイロを貼るという方も多いのではないでしょうか? お腹に貼るのも良いですが、ぜひお尻の上くらいにある「仙骨」にカイロを貼ってみてください。お腹よりも脂肪が少ない腰部分に貼ると、近くにある子宮に暖かさが伝わりやすいです。



SSsenkotsu_LL ※カイロは肌に直接貼らず、衣服の上から貼ってくださいね

●鉄分とタンパク質を摂ろう!

生理中は出血があるため、特に鉄分不足になりがちです。 この2つの栄養素は不足している女性が多く、普段から意識をして摂ってほしい栄養素ですが、立ちくらみなどを感じやすい方は生理中は特にしっかりと摂ってみてください。タンパク質は鉄の吸収、赤血球の生成にも関わります。 普段の食事も含めて、パスタだけ・パンにサラダというような食事が多い方は、お肉やお魚を摂ることを意識してみてください。ちなみに、そういった食事が難しいときには、私はコンビニゆで卵を1つプラスするようにしています。



●ノンカフェインで過ごす。

カフェインは血管を収縮させる作用があります。体の冷えにもつながりますし、 子宮の収縮を滞らせるため、生理痛につながってしまいます。生理中は特にカフェインは避けましょう。 私は1日に4~5杯も飲んでいたこともあるくらいのコーヒー好きなのですが、 最近はハーブティーやノンカフェインのお茶など、様々な飲み物をドリンクバーかのごとく取り揃えて、気分や体の調子によって選ぶことを楽しんでいます。「今日は何を飲もうかな。」と考えることも自分の心と向き合う感じで、好きな時間です。 ノンカフェインハーブティーは、カフェインを抑えるだけでなくリラックス効果もあるのでオススメです。



生理にどんなイメージを持っていますか?心地よく付き合っていく最大のコツは、「ポジティブに捉えること」かもしれません。

いかがでしょうか?少しの心がけでできることなので、ぜひ生理中の過ごし方を振り返って参考にして頂けたらと思います。 ところで、みなさんは「生理」に対してどのようなイメージを持っていますか? 私自身は、以前まで「生理=大変、煩わしい」というイメージを持っていました。 生理がくるとどうしても不快感を感じやすいし、なんだか仕事もいつもみたいにできなかったり…と、ないと困るものなんだろうけど、「煩わしいな」というイメージです。しかし、女性ホルモンや生理について学び、商品を企画していく中で、2つ感じていることがあります。 1つ目は「生理は自分自身の体の状態を知る機会」と捉えると様々な情報に溢れているということ。 生理中の体調や経血の状態などをチェックしていくと、毎月の生理が全く同じようにくるわけでなく、生理がくる前の過ごし方が生理にも影響していることがわかります。生理中の過ごし方を変えながら、次の生理までの過ごし方にも目を向けて過ごしてみると、生理への意識も変わっていくと思います。 2つ目は 生理との向き合い方をポジティブに捉えることもできるということ。 生理期間のことを「ブルーデー」と呼ぶほど、マイナスイメージを持たれやすい生理ですが、生理がなくなってしまうことは、「女性ホルモンがなくなること」と同じです(閉経後も微量に女性ホルモンは分泌されています)。毎月訪れる生理を「嫌だなぁ」「煩わしいな」と捉えるマインドは、さらに生理自体を「嫌なもの」と認識してしまいます。 生理が「楽しいもの」とはなかなか感じにくいですが、ポジティブに捉える工夫をしていくことは、前向きに捉える1つの方法だと思います。



私の生理ポジティブプロジェクト!

私自身は、まるでプロジェクトのように生理期間の過ごし方に変化を加えて、自分が心地よく過ごせる方法を模索しています。 例えば、生理時期にしか使わないお気に入りのものを用意して「生理がくる=前に買ったあのアイテムが使える!」と考えたり、「次の生理の時はあのハーブティーを飲もう!」など、新しいものを取り入れていきながら、生理自体を「楽しみ」なイベントにしようとしています。 最近は、日本ではあまり馴染みがないですが、海外で使われている「月経カップ」※1 や「ナプキンのいらないサニタリショーツ」※2を手にしたので、これから使ってみるのが楽しみです。 (試してみた感想なども今後お伝えできたらと思います。)



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最近はかわいいニタリショーツも増えてきているので、お気に入りのショーツを用意しておくのも素敵だと思いますよ。 様々なお話をさせて頂きましたが、ここで挙げた過ごし方のコツを1つでも取り入れてみて頂いて、生理中の過ごし方や生理に対する気持ちの変化を感じて頂けるきっかけになったら嬉しく思います。



参考: ※1:インテグロ株式会社 EvaWear ナプキンのいらないサニタリーショーツ ※2:ソルドジャパン株式会社 ドイツ月経カップ メルーナカップ



少しのコツで大きく変わる。生理期間を心地よく過ごす方法