3時間弱のフライト中に、とんだハプニングが起こった。女性乗客のひとりが上空で産気づき、男児を出産したのだ。今回のハプニングが起こった米格安航空会社「JetBlue(ジェットブルー)」は、Twitterでその喜びを綴っている。『USA TODAY』『PEOPLE.com』『WPLG Local 10』などが伝えた。

2月15日の夜、プエルトリコのサンフアンにあるルイス・ムニョス・マリン国際空港から、米フロリダ州のフォートローダーデール・ハリウッド国際空港へ向けて飛行していたJetBlue1954便で、女性乗客が男児を出産した。

2時間40分ほどのフライトの間にとんだハプニングが起こったが、CA(客室乗務員)や搭乗していた医療関係者らが迅速にお産を介助し、女性は無事に出産することができたという。JetBlueのスポークスマンによると、このフライトの機体N523JBは「Born To Be Blue(ブルーに生まれて)」という名前が付けられており、機内で生まれた赤ちゃんが男児だったことから、その偶然に歓喜し「もし母親の許可を得られれば、今後この機体を男児の名に変えたい」と話している。

またJetBlue職員は、無事に飛行機から降ろされた赤ちゃんの写真や笑顔を見せるクルーらの写真をTwitterに投稿し、母子へ祝福メッセージを送った。現在、母子ともに健康状態は良好だという。

このニュースを知った人からは、「おめでたいことに変わりないけど、生まれる直前に飛行機に乗るというのは規約違反では? 訴えられてもおかしくないでしょう」「生まれた赤ちゃんは、やっぱり米国籍になるのかな? それを狙っての搭乗だったとしたら…」「3時間弱の飛行時間ですぐ出産なんて、計画的としか思えない」「搭乗する前から陣痛は起こってなかったのかな」「航空会社側も臨月の妊婦を乗せたらダメだろう」といった声があがっている。

画像は『Y.Ramos 2019年2月16日付Twitter「What an amazing coincidence our brand NEW #BabyBlue born at #BornToBeBlue aircraft @JetBlue @HelloJetBlue」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

海外セレブ・芸能のオンリーワンニュースならテックインサイト