エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。女性ホルモン研究家でもあり、不妊や産前・産後ケア、生理トラブル、更年期障害といった女性特有の症状に特化して治療をされています。今回は、ツライ生理痛を予防するには準備が大切、というお話です。

体が硬く、冷えていると生理痛に

生理痛がひどい人にとって、月1回の1週間はとてもツラいものになってしまいます。「生理痛にならないためには、準備が必要なんです」と真理先生。

「生理は毎月来ますが、いつ来るかはだいたい予想がつくと思いますから、準備することが大事。生理痛がある人は、決まって背中、背骨がすごく硬いんですね。あと股関節が開かないし、骨盤も歪んでいます。それからお尻、お腹、手足も異常に冷たくなっています」

なるほど、体が硬かったり歪んでいたりする人、冷え性の人は生理の時にお腹が痛くなりやすいわけですね…。

甘いものが体を冷やす?

「そしてそういう人は、アイスコーヒーを一日何杯も飲んでいたり、ケーキチョコレート、飴などを普段からよく食べているんです。だから、食事に気をつけたいですね。白砂糖や冷たいものは控えましょう」

白砂糖は、体を冷やすという意味では冷たいものと同じ。体が冷えると血行が悪くなって、子宮筋が硬くなったり、骨盤の中に血がたまったりして、生理痛の原因になります。

湯船につかって温まろう!

「あとは背骨が硬い人に限って、湯船につからないで、シャワーしか浴びていないんです」

ちゃんと温まろうということですね。

「そうですね。生理になる前は、なるべく湯船につかったり、ヨガをやったり、呼吸法を行ったりするといいです。トレーニングをがんがんやるよりも、むしろ体を整えるケアのほうに意識を向けていくと、お腹が痛くなりにくいのではないかと思います。とにかく、冷やさないようにね」

体を整えて生理を迎えることで、生理痛の軽減対策をできるようになります。

ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ。
参考サイト: 花王ヘルスケアナビ https://healthcare.kao.com/main_post/menstrual-pain3/

生理痛がツライ人の多くは体にある共通点があった!?