人気ゲーム「フットボール・マネージャー」上でエデルソンの高いパス数値に注目
マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソンといえば、守備面での貢献だけでなく、卓越した足元の技術と高いキック精度で攻撃面でも存在感を示す。彼のパス精度はワールドクラスのフィールドプレーヤーも凌ぐのではと大きな話題を呼んでいる。英地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」では、フィールドプレーヤーから“余計なお世話だ”と言われそうな特集を組んだ。
「パスではマン・シティのエデルソンに劣るワールドクラスの選手10人」
記事によれば、セガ社の世界的人気シミュレーションゲーム「フットボール・マネージャー」の能力パラメーター上で「パス」の項目がエデルソンよりも低い名手が多いことに注目が集まっているようだ。
ゲーム上の話とはいえ、この「フットボール・マネージャー」はゲームのデータベース作成のための1000人を超えるスカウトを抱え、世界中の選手に関する圧倒的な情報量を誇ることで知られる。プレミアリーグのエバートンは、セガ社と選手のデータ提供で契約したほどだ。
同ゲーム内では選手の能力値が項目ごとに20段階で評価されている。話題のエデルソンについては、GKでありながら「パス」の数値が17となっている。
これがいかに優れたものかと言うと、例えばパリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールで16、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールでさえ15という評価だ。技術の高さが際立つワールドクラスのフィールドプレーヤーたちをエデルソンが上回っている。
ディバラやコウチーニョらスター選手もエデルソン以下のパス数値
この3人の他に名前が挙がっているのが、以下の選手たちだ。やはり足元の技術に優れたリバプールのブラジル代表GKアリソンも含まれるが、いずれもパスの項目ではエデルソンの17よりも低い評価となっている。
パウロ・ディバラ(ユベントスFW/パス数値16)
フィリペ・コウチーニョ(バルセロナMF/パス数値15)
ロベルト・フィルミーノ(リバプールFW/パス数値15)
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリードDF/パス数値16)
アリソン(リバプールGK/パス数値16)
レオナルド・ボヌッチ(ユベントスDF/パス数値16)
マルセロ(レアル・マドリードDF/パス数値15)
現地時間20日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦のシャルケ戦(3-2)でも自陣ペナルティエリア付近から相手ゴール前まで届く超ロングアシストを決めて脚光を浴びているエデルソン。そのパス精度はサッカー界トップクラスと言っても過言ではないようだ。(Football ZONE web編集部)
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