EFLカップ決勝戦のチェルシーvsマンチェスター・シティが24日に、ウェンブリー・スタジアムで行われ、0-0で迎えたPK戦の末、シティが大会2連覇を果たした。超WSの採点の寸評は以下の通り。

チェルシー採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ケパ 5.5
安定したパフォーマンスもさることながら、延長戦のビッグセーブが光った。PK戦では1本止めるも…

DF
28 アスピリクエタ 5.5
最後まで運動量を落とさず、延長戦までらしさ抜群の安定感を見せた

2 リュディガー 6.0
鋭い読みと運動量でピンチを防いだ

30 D・ルイス 5.5
前半の内にイエローカード。それ以外でも雑なプレーはあったが攻撃のアクセントにもなっていた。PK戦では痛恨の失敗

33 エメルソン・パルミエリ 5.5
5回のタックルを成功させるなど守備に貢献

MF
7 カンテ 6.5
積極的に前から圧力をかけた。後半には見事なスライディングタックルでピンチを刈り取った

5 ジョルジーニョ 4.5
サッリ監督の申し子はこの日も沈黙。PK戦では一人目でいきなりの失敗

8 バークリー 5.0
積極的にボールに絡んだがプレーの質があまり良くなかった

(→ロフタス=チーク 5.0)
一度見事なターンを見せて決定機を演出

FW
11 ペドロ 5.5
豊富な運動量で攻守で目立った

(→ハドソン=オドイ 5.0)
積極的にドリブルで仕掛けた

10 アザール 6.5
この試合もチェルシーの攻撃はアザール頼みに。ドリブルで敵陣を切り裂き、何度も好機を演出

22 ウィリアン 5.5
サイドで攻守に貢献した

(→イグアイン 4.5)
途中出場も何もできず

監督
サッリ 5.0
後半以降は互角以上の戦いを見せた。前回の6失点大敗の悔しさはなんとか晴らせたか

マンチェスター・シティ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
31 エデルソン 6.0
難しいタスクはなく及第点。PK戦ではジョルジーニョのキックを止めて優勝に貢献

DF
2 ウォーカー 5.0
アザールに裏を突かれる場面が散見された

30 オタメンディ 6.5
後半の守勢の中でも冷静な守備で無失点に

14 ラポルテ 5.5
前半のみの出場となったが、アザールや尻案の動きにしっかり対応していた

(→コンパニ 5.5)
後半頭からの出場で、キャプテンとして後方から味方を鼓舞

35 ジンチェンコ 6.0
サイドの攻撃に厚みをもたらした。前半には才能を感じさせるスーパークロスも

MF
17 デ・ブライネ 6.0
シティの攻撃の中心。変幻自在のパスでチェルシーの穴を探した

(→ザネ 5.0)
途中出場もアクセントを加えられず

25 フェルナンジーニョ 6.0
押し込んだ前半は高いボール回収能力で攻撃をサポート。ネガティブトランジションを素早く、相手に自由を与えなかった

(→ダニーロ 5.0)
後退してフェルナンジーニョと比べたらやや存在感が欠けていた印象

21 シルバ 5.5
ピッチを自由に動いてあらゆる場面に顔を出した

(→ギュンドアン 5.5)
交代後は中盤の底で試合をコントロール

FW
20 ベルナルド・シウバ 6.5
キレのある動きで攻撃を牽引。左サイドを支配

10 アグエロ 5.5
4本のシュートを放つも得点は奪えず

7 スターリング 6.0
こちらはシュートこそなかったもののドリブルでの仕掛けは相手の脅威となった

監督
グアルディオラ 6.5
手早い高対策で試合をコントロール。前回のようにはいかなかったが、今季まず一冠を手にした

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
オタメンディ(マンチェスター・シティ)
劣勢となった試合終盤に頼れる守備リーダーに。アザールのドリブルにも対応し、無失点に抑えた

チェルシー 0-0(PK:3-4) マンチェスター・シティ
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